中傷を乗り越え……

ぽっちゃりだった『デスパレートな妻たち』のホワニータが、健康的な美少女に成長!

2015/08/21 18:30
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異父姉デミ(左)と映るマディソン/マディソンのインスタグラムより

 閑静な郊外の街に暮らす主婦たちを主人公にした、ロマンスあり、友情あり、スリルありの大ヒットドラマ『デスパレートな妻たち』。同作に登場する子どもの中でも、とりわけ人気を集めたのがマディソン・デ・ラ・ガーザ演じるホワニータ・ソリスだ。エヴァ・ロンゴリア演じる、スリムで美しい元モデルの母親カブリエルには似ても似つかぬ“ぽっちゃりしたブサかわ少女”で、母親には反抗し、妹に威張る生意気な娘という設定だが、視聴者には「寂しいからだろう」「美しい母親に似てない自分のことが悲しいに違いない」と、憎めないキャラとして愛されるように。劇中でびっくりするような出生の秘密が明かされると、ますます同情され応援されるようになった。

 実はこのホワニータ役、初登場したシーズン4の最終回では別の子役が演じていたが、シーズン5が始まると、ディズニーチャンネル出身のアイドル、デミ・ロヴァートを異父姉に持つマディソンにチェンジされていた。マディソンは7~11歳まで同作に出演。番組終了後は、表舞台から姿を消していた。

 しかし昨年、米ディズニー・チャンネルの人気ドラマ『グッドラック・チャーリー』にゲスト出演。また、ワンシーズンで打ち切られてしまったが、プライムタイムに放送される別のドラマにも準レギュラーとして出演するなど、役者としての活動を再開した。Twitterや Vineを使い、積極的に情報を発信するようになったのだが、昨年の夏に料理を作るショート動画を見たアンチが、「相変わらずのデブ、ブス」「背中の肉がすごい」と攻撃する騒ぎに発展。これを知ったデミが大激怒し、「アタシの妹をいじめるのは許さない!」「マディソン、あなたは美しい、アタシの大切な天使。あなたのことはアタシが守る!」とTwitterで息巻く展開へとなった。

 周囲の“雑音”がうるさいマディソンだが、今月発売された米ティーン誌「Seventeen」に掲載された彼女のインタビュー記事が話題を集めている。掲載された写真のマディソンがとても美しいと評判を呼んでいるのだ。昨年12月で13歳になったマディソンは、思春期を迎え、ぽっちゃりした少女から健康的な美少女へと大変身。二重あごはもちろんのこと、顔全体についていた脂肪が取れ、整った顔立ちになっており、「アヒルの子が白鳥に変身した」という声が殺到した。

 マディソンはインタビューの中で、デミは多忙な中でも頻繁にメッセージを送り、家族としての絆を大事にしてくれる素晴らしい姉だと明かし、「なんでも話せる、なんでも相談できる信頼できる存在」と告白。昨年の騒動でデミが大激怒したときはさらなる注目を集めてしまうと懸念したそうだが、「強くて自由を愛する姉だから。そんな姉が私は大好きなわけだし」とありがたく受け止めたと語った。

 ちなみに、マディソン自身は注目を浴びることがあまり好きではないらしく、「目立たないようにすることを学んだ」とのこと。だが、あまりにも美しく成長しているため、ネット上では、「これからが楽しみ」「清純を売りにする女優になれる!」と注目を集めており、今後の活躍を期待する声が続々と上がっている。


 来年公開予定の映画にもキャスティングされるなど、マイペースに仕事をこなしているマディソン。今回の雑誌がきっかけとなり、ファンからは仕事オファーが殺到するのではという期待を寄せられているが、きっと無理することなく、キャリアを重ねていくことだろう。7月にTwitterに投稿された写真の中には、デミを思わせるような写真もあり、ぜひ美人姉妹で共演してほしいと願うファンも多いようだ。

最終更新:2015/08/21 18:30
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ホワニータの面影が残っているのが、なおヨシ!