犯人は薬物による錯乱状態?

モーガン・フリーマンとの肉体関係をウワサされていた孫娘が、めった刺しで殺される

2015/08/17 18:00

 米複数の大手メディアによると、16日午前3時頃、ニューヨーク市マンハッタンの路上で女性が血を流して倒れているという通報を受けて警察が駆けつけたところ、胸部に複数の刺し傷を負ったエディナが倒れていたとのこと。エディナは、すぐに最寄りのハーレム病院に搬送されたが、そこで死亡が確認されたという。警察は現場で30歳の男性の身柄を確保したと発表。この男性も病院に搬送されたとのことだが、詳細は明かされておらず、通り魔なのか、無理心中なのかと、さまざまな憶測が飛び交った。

 そんな中、地元紙「ニューヨーク・ポスト」は、警察に通報した目撃者からの情報として、「悲鳴を上げる女性に男が覆いかぶさり、“悪魔よ、出てこい! 悪魔よ、オレが追放してやる! イエス・キリストの名において、オレが追放する!”と叫びながら繰り返しナイフを刺していた」と伝えた。犯人である男はエディナと同棲していた交際相手で、コカインを摂取したことにより精神的に異常をきたした可能性があるという。

 男はエディナが動かなくなってからも「悪霊退散」と叫びながら彼女を刺し続け、刺し傷は16カ所にも及んだ。警察官がエディナから離れるように命じられても無視したため、全力で引き離さなければならなかったそうだ。男はコロンビア・プレスビタリアン病院に搬送され、精神鑑定を受けているという。

 モーガンは、最愛の孫娘の死にショックを受けながらも、「素晴らしい芸術の才能を持った孫娘だったのに、開花させる前に逝ってしまった」「エディナの友人や家族は、彼女という素晴らしい人間を知ることができ本当に幸運だった。彼女という星は我々の心、想い、祈りの中で輝き続ける。安らかに眠ってくれ」という声明を発表。Facebookでも、ファンからの多くの哀悼の意に感謝の気持ちを述べた。

 エディナは女優として活動しており、積極的にオーディションを受けていたとのこと。ブロードウェイや映画に出演しており、2週間前に『Landing Up』というニューヨークのストリートに生きるホームレスの女が主人公の映画の撮影を終えたばかりだったという。


 エディナの衝撃的な死を伝える各メディア記事のコメント欄には、悲劇的な死を迎えたエディナに対する哀悼の意、悲しみにくれているであろうモーガンの心境に寄り添うコメントが大量に書き込まれている。しかし、中には、「エディナといえば、性的関係にあった孫娘……」というコメントもあり、ウワサを信じていた人たちの中には「神の怒りでは」という考えを書き込む者もいた。

 エディナとレッドカーペットに現れるモーガンは、いつもうれしそうな表情を浮かべていた。血はつながっていないが、エディナはモーガンにとって最愛の孫娘であり、自慢の孫娘だったのだろう。これから才能を開花させ大女優に成長すると信じていたであろうモーガンの悲しみを思うといたたまれなくなる。エディナが安らかに眠ることを祈るのみである。

最終更新:2015/08/17 18:00
マーシーの薬物リハビリ日記
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