京都・高雄で発見、本堂が閉まりっぱなしの謎の寺! “まんじりと見張られる”拝観体験
京都は、世界屈指の観光地。そして女の憧れの地である。美味いもん食って、寺社を見て、お洒落して、勉強する。何でもかんでも「京都でする」のが女の憧れなのだ。女性誌はこぞって京都特集を組み、ガイド本や京都観光エッセイがボロボロ出版されている。確かに京都には歴史がある。名産品がある。美味がある……そして誰も取り上げないけれど「しょっぱい京都」もある。
しかし京都のほんとうの魅力は、こういうソルティーなところにあるのだ。上品ぶっている女性誌では取り上げないほんとうの京都の姿を、しっかり焼き付けて欲しい。そうだソルティー京都、行こう。
【第29回 西明寺】
2015年春、鳥獣戯画が東京にやってきた。著作権フリーなのがうれしいのか、最近注目されている鳥獣戯画がやってきたとあって、東京は大騒ぎ。入館するのに4時間待ちという大混雑だったとか。
えっ4時間あれば直接高山寺に行って鳥獣戯画が見られるんじゃん? てことで行って参りました。東京から京都駅までのぞみで2時間半。京都駅からバスで1時間ほどで高雄へ。ほら、3時間半で高山寺のある高雄まで来られたよ。
高雄は京都の北西にあり、閑静なお寺がどかーんどかーんと点在する優雅な場所である。ちょっとがんばるか車がある人は足を伸ばせば、北山杉がぞろっとシャキーンと生えているエリアも見られるらしい。
で、この高雄には、すごそうなお寺が3つある。1つは、最澄や空海が関係しているという由緒正しい神護寺。そして鳥獣戯画の出身地であり国宝・重要文化財がごろごろある高山寺。そして桂昌院の寄進により再建されたという西明寺。三寺併せて「三尾の名刹」と呼ばれているそうな。風間三姉妹ですか。ここ高雄は紅葉の名所としても有名で、そこら中にもくもくと木が生い茂っている。確かにこれらが秋に全部真っ赤になったら大変な騒ぎだろうな。
そんな風光明媚な高雄のお寺たち。だけどその中に、「あなただけのためにある」寺がある。三寺の真ん中にある、西明寺である。
階段を上ると西明寺の門これが本堂長い階段を上ってたどり着くと、そこは静かなお寺である。静かすぎて、本堂もピシャリと門を閉じている。
閉まってますえーっと……まだ午後2時だし拝観時間内だと思うんだけど……。
なにか書いてある
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