サイゾーウーマンコラム叶井俊太郎「子育てブログ」5度目の石垣島で歯が抜けた! コラム [連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記 今年は娘の乳歯が抜けた! 思い出が積み重なる同じ場所への家族旅行はおすすめ 2015/05/18 19:20 ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記 (C)倉田真由美 GWは5年連続で沖縄県の石垣島に行ってきました。毎年この時期、沖縄周辺は雨が多いのですが、今年はラッキーなことに連日晴天! 気温も30℃前後と完全に夏でしたね。「子連れで石垣島って、そもそもなにをするの?」と仕事関係の知人から聞かれたのですが、島なので基本は海遊びかプールがメインです。 娘ココは泳ぐのが大好きで、ホテルのプールにも浮き輪を持って速攻飛び込む! 5月は石垣島でもすでに海開きしているものの、海もプールもまだ水が冷たい。それでも「泳ぐ! 一緒にプール入って!」と騒ぐココに根負けして、オレもしぶしぶプールに入ったのですが、マジで冷たくて膝上が限界……。ココには水温は関係ないみたいで、全身ずぶぬれになって遊んでいましたね。まあ、ほかの子も同じように遊んでいましたが、お父さんたちはプールの中を歩き回ってるだけ。やっぱり冷たいよね。 ココは去年まで水が浅い子ども用プールが好きだったのに、今年はもう大人用プールに浮き輪を持って何度も飛び込んでいました。ココはいま身長が108cmなので、子ども用プールだともの足りないんだろうな~。しかし、ぜんぜん水を怖がらない。オレは小学生まで潜れなかったのに! というか、今でも足がつかないと泳げない……。ココは今年の夏には浮き輪なしで泳げるようになるかも。 海にも行ったのですが、プールよりもさらに水が冷たい! ココも海では泳がず、カニやヤドカリ、シャコなどを網で捕まえていました。去年はうまくできずにオレと妻が代わりに捕っていましたが、今年はココが一番多く捕っていました。手首の動きがうまいみたいで、「魚いたー!」と叫んではスナップを利かせ、魚の動きの先を読んで、シュパッと網で掬う。よっぽどうまいみたいで、近くで見てたフランス人家族の子どもたちも「オー!」と感動していました。魚捕りがよっぽど気に入ったのか、3時間以上海にいたせいで日焼けがハンパない……。ほかの子どもたちも魚を捕っているんだけど、だいたい男の子。ココみたいに女の子で真剣に魚を捕ってる子は見かけなかったなぁ。 フェリーに乗って水族館に行くと、サメのエサやりやナマコとのふれあい広場があったんですが、そこでもココはまったくビビらずに相当楽しんでいました。一般的に女の子は怖がったり気持ち悪がったりすると思うんだけどね。石垣島のホテルにはヤモリが大量にいたんですが、ココは水鉄砲で「ヤモリビーム!」と叫びつつ、ヤモリに向けて水鉄砲を打ちまくっていました。 オレは仕事で『えびボクサー』『いかレスラー』『ムカデ人間』など動物系映画を好んで製作・買い付けをしていますが、それはオレが小学生時代にカメレオン、ワニ、ツノトカゲ、コウモリなどを飼っていた影響だと思うんです。そう考えると、ココはオレの遺伝で動物、特に両生類、は虫類、ムシなどが好きなのかな。小学生くらいになったら「これは父ちゃんがヒットさせた映画だぞ!」と『ムカデ人間』を見せられる!? 仕事でご一緒したAKB48の川栄李奈さんも「『ムカデ人間』はお父さんと一緒に見ました。ホラー映画好きになったのは、お父さんの影響です」と言ってたし。ココも『ムカデ人間』をきっかけに、ホラー映画が好きな女の子になるかも。そしたらオレも堂々と「今度はこんなヤバいホラー映画をやるぞ!」と自分の仕事をココに自慢できるし、ココもオレが買い付けたグロい映画を見て「ヤバいね、この映画!」と喜ぶ! オレも仕事のモチベーションが上がる! なかなか将来が楽しみになってきたなマジで。 12次のページ Amazon 突然、9歳の息子ができました。―42歳、バツ3、自己破産男の気ままな育児術 関連記事 ドラマ『マザー・ゲーム』とはまったく異なる、現実のママ友との“暗黙のルール”幼稚園年長の娘がお友逹とケンカ! 親として“仲直りのきっかけ”だけお手伝いおてんばなのに、照れ屋で自意識過剰! 4歳の娘にみる人格形成の過程娘の成長確認という名目で石垣島へ! 海を怖がっていたココが……石垣島へ! 赤ん坊連れで検査を受けると思わぬ光景が見られますよ