サイゾーウーマンカルチャースポット「Olive」復刊トークショーレポート カルチャー 「おとなのオリーブ」トークショー 「おとなのOlive」が鮮やかに描き出した、“自分の好きをみつける”「Olive」のメッセージ 2015/04/24 17:00 女子カルチャーOlive ■スタイリストを大抜擢した「Olive」の魅力 実は「おとなのオリーブ」の誕生は、大森さんが昨年の春に「GINZA」でOliveを10ページ再現したことがきっかけだという。「あまりに可愛くて、発売後にツイートが止まらないくらい話題になったんですよ。それをきっかけに、私たちも『Olive』ってものを1回見直してみようかと、復活が実現したわけです」と中島編集長が明かす。 そんな大森さんにとっての思い出の誌面は「夏のおしゃれ提案から私生活まで…オリーブのスタイリストが作ったオリーブ」特集(91年6月18日号)。スタイリストをフィーチャーした切り口は、当時、ほかの雑誌には皆無で、初めて「4ページを好きにしなさい」と言われた号として印象深いと話した。また、大森さんは「モコモコおしゃれ、かわいく決めて町に出よう!」特集(94年12月3日号)もピックアップ。 「それまでナチュラル路線だった『Olive』が、遠山こずえ編集長というハジけた方に代わった頃で。いつも海や山での撮影ばかりだけど、“私らしさ”って、何だろう? と考えた時、やっぱり私は街が好きだな、街で着る服でこそ、すごく女の子でいたいなと強く思ったんですね。だから原宿で撮りました」(大森さん) 「Olive」はスタイリストに大事に育てられたと言っても過言ではない。その強い個性は一体どうやって確立されたのか? そう問いかける中島編集長に、大森さんは、この道のパイオニアである近田さんへの“あこがれ”が大きかったと答えた。「当時、スタイリストは全員思っていました。いつか、まりこ(近田)さんみたいになれないかなと。ただ、同じことはできないし、してもいけないわけで。“自分の好きをちゃんと見つけるスキル”を身に付けようという空気がありましたよね、押し付けじゃなくて」。作り手側のそんな空気は多感なオリーブ少女たちに多大なる影響を与えた。 では一体、近田さんの“カワイイだけじゃないパンクな精神”はどこから来たのだろう? 「元々音楽を聞いていたり、男の子と一緒に遊んでいた影響が強いんですか?」と尋ねる中島編集長に、近田さんは、「それまでの育ち方全部が『Olive』に全部ぶち込まれていたかもしれません。私のデビューは遅くて、30代だったんですね。アシスタントに付いたこともないのに、知り合いのカメラマンを純粋な楽しみとして手伝っていたら、当時の編集長が、じゃあ、やってみる? と声をかけてくれて。完全なるぶっつけ本番だったから、そうするしかなかったんです」と新人時代を語った。 前のページ12345次のページ 関連記事 オリーブ世代と90年代生まれが受容する、「Olive」の女子カルチャーの“あり方”「an・an」「Olive」から見た、"かわいいカルチャー"の源流「ガーリーカルチャー」の本当の魅力とは? 林央子が語る過去と現在サンリオが女子カルチャーに与えた影響と、「いちご新聞」が“教えてくれたこと”とは?変容するギャル以降の女子カルチャー――消費を拒否、文化系オヤジを拒む女子の可能性 男性アイドルのおすすめ記事 中居正広引退で空く“野球キャラ”、「いなくてもいい存在だった」批判も噴出…後釜候補で見直されるタレント枠 中居正広 Aぇ! group・末澤誠也がNumber_iを抑え初の首位に! 生写真売り上げ【2024年7月ベスト10】 末澤誠也 嵐・二宮和也、「責任持てない」――アクスタの“ランダム商法”に本音 二宮和也 SixTONES・京本大我&松村北斗、“ラブラブ期”を経て“気まずい”関係へ――写真で振り返る2人の歴史 松村北斗 Snow Man・佐久間大介、中居正広に感謝! BE:FIRST・SOTAの印象は……? 『音楽の日』裏側語る 佐久間大介 男性アイドル一覧へ