アノ騒動の裏側

遠野なぎこ、“超スピード離婚”の引き金!? イケメン芸能記者がクレーム殺到でクビに

2014/12/20 11:45
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「女性セブン」7月17日号(小学館)

 今年6月、元プロボクサーでバー経営の男性とたった55日で離婚してしまった遠野なぎこ。2009年に結婚した会社員とも、わずか72日というスピード離婚が話題になったものの、それを上回る“超スピード離婚”でバッシングに晒されたが、その引き金となってしまったある関係者もまた“裁き”を受けていたという。

「遠野は記者会見で、『頼り下手で彼を信じきれなかった』と、涙ながらに離婚を報告。しかし結婚指輪はしたままで、また夫とは『恋人に戻っただけ』などと話したことから、ネット上では“離婚商法”などと揶揄されていました。しかし両親からの虐待や摂食障害をカミングアウトしていた遠野だけに、ネット上では『さすがにかわいそう』『もうそっとしておいてあげて』といった声も出ていました」(芸能レポーター)

 そして離婚に際して、翌週発売の「女性セブン」(小学館)には一風変わった記事が掲載された。「セブン」の男性記者の一人称で書かれた同記事は、身分を隠して元夫の経営する飲食店に通っているうちに、遠野本人と打ち解け、その様子に嫉妬したという元夫が激怒。ケンカする2人と解散した直後に遠野から送られてきた「修復不可能かも…(笑)」「まぁ、いいんだ!遅かれ早かれこうなる感じだったし」といったメールを公開した上、記者の言葉で「ちょっと、ちょっと、これって僕のせいってこと?」などとつづられていた。

「実はこの記事が原因で、担当したS記者が同誌をクビになっているんです。それもそのはず、発売直後から『身分を隠して接触したことは問題では?』『いくらなんでもヒドすぎる』といったクレームが殺到。上層部もこの事態を重く見て、担当記者に処分を下したそうです」(ワイドショーデスク)

 取材の過程とはいえ、1人の女性の人生を大幅に狂わせてしまったS記者。遠野の言動が少々エキセントリックだったとしても、非難されるのは当然かもしれない。

「S記者はもともと六本木のホストをしていたイケメンですが、彼に惚れ込んだ有名女性ライターに“水揚げ”され、芸能記者に転身。その後は、彼女の元から『セブン』編集部に出向という形を取っていたのですが、裏では地方ワイドショーに出演して極秘情報を暴露してしまうことなどから、編集部内では問題視されていたようです。こうした“前科”もあって、問題記事の責任を取って、契約解除になってしまったんでしょう」(同)


 こうして遠野の超スピード離婚のきっかけとなったイケメン記者は、人知れず引導を渡されていたようだ。そしてその被害者である遠野も、ほんの少しは溜飲を下げているかもしれない。
(我孫子秋吉)

最終更新:2014/12/20 11:45
『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』
一番ニオうのは有名女性ライターとS記者の関係性