サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」辻仁成、前妻&恋人を連載で断罪? コラム 噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第245回】 前妻とその恋人――“彼ら”の無神経さを、淡々と連載で綴り始めた辻仁成の戦略 2014/11/11 21:00 女性週刊誌ぶった斬り! 離婚後、辻は息子の精神状態を一番気にしていたという。しかも母(中山の名前は明記せず)には既に恋人までいる。 「パリは本当に狭いので、どこで彼ら(母とその恋人)とばったり鉢合わせるかわかりません」 もうこれだけで非難の気持ちが伝わってくるが、さらに“彼ら”がツーショット写真をネットにアップしたことに触れ、「即、息子のiPadを隠しました」と記す。 そうだよね。まだ幼い息子がそんなものを見たらショックを受けるものね。そんな軽卒なことをした中山ってひどい母親だよね。しかもかつて家族3人で買い物していた日本人街と呼ばれるオペラ地区には、息子を連れて行けない。ここでも“彼ら”と鉢合わせする可能性があるからだ。そして家族を知る多くの知り合いもいる。 息子に内緒で日本食材を買いにいった辻だが、その危惧は当たってしまう。お店の顔見知りの店長に挨拶したら「ギョッという顔」で「引き攣るような、幽霊を見るような顔」になったからだ。こんなことでは当然息子を連れて来れない。周囲がナーバスになっている様子がひしひしと伝わってくる。腫れ物に触るように扱われる父子。 そのため、パリを離れることさえ考えたと言う辻だが、息子が友達の傍にいたいと言ったことから、それは断念したらしい。そして辻はこう記す。「彼の生きる場所を守ることがきっと今の自分の役目なのでしょう」と。 おーー!! 素晴らしい! そうだよね、辻は頑張っている。息子のことを思いやってご飯も一生懸命作る。素晴らしいシングルファザー! でもさ。それなのに息子を置いて出て行った前妻は、平気で息子のテリトリーを侵し、恋人と出没するなんて。本当に無神経! 情景描写として父親の苦悩を見事に読者にアピールする辻。さすが文学者、その戦略はかなり効果的だ。 今後も、“彼ら”にどれだけ踏み込むのか。非常に楽しみな連載となってきた。そして気になる。中山はこれを読んでいるのだろうかと。 先週「自身」がスクープした川崎麻世の不倫・妊娠スキャンダルだが、その続報。「自身」発売後、麻世はブログで記事内容を否定し、訴訟も視野に入れると息巻いた。同時に愛人女性への恫喝も行った。「芸能界をなめるなよ!」「カイヤがお前を訴えると言っている」と。 前号のカイヤの反応から、カイヤが訴えるとは到底思えないが、そんな麻世の対応に愛人は心労で自殺未遂まで起こしたらしい。いや、それだけではない、弁護士を立て、麻世を訴えることも考えているという。 男の別れ際の対応って本当に重要だな。麻世、自業自得。 前のページ123 最終更新:2014/11/11 21:35 Amazon 『不屈』 なるほど、やっぱり言葉を持つ者は強いね~ 関連記事 川崎麻世の「妊娠」愛人ポイ捨て騒動に見る、愛人・妻の“同情”と“芝居”恋人とのツーショット写真公開に香る、中山美穂の暴走する“欲望”江角マキコと名門学校の深い溝――“ママ友いじめ”の土壌と体質辻仁成から中山美穂へ、悪者が“大逆転”!? マスコミに火を点けた中山の言葉ローラ、高橋ジョージら……テレビ業界で存在が“お蔵入り”のタレントたち 次の記事 JUMP・森本、Twitter開始で波紋 >