突然ですが、歯を語ります

「歯磨き命」松居一代、「歯に500万円」バナナマン・日村ら意外なアノ人の“歯”事情

2014/11/16 11:45
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松居一代と同ラインと発覚

 今年初頭、イモトアヤコの顔がパンパンになっていると話題になり、激太りかと騒がれた。しかし実際は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の企画であるエベレスト登頂を前に、悪かった歯の治療をしたためだと、後に自らの発言で明らかに。その『イッテQ』でいえば、ご意見番・出川哲朗もたびたびロケ中に差し歯が取れるハプニングで笑いを取ることもある。芸能人と歯――その深い関係にまつわる悲喜こもごもの話をお届けしよう。

■バナナマン・日村の500万円インプラントは不評?
 見た目がそのまま商品価値となるアイドル・俳優だけでなく、芸人も歯にはこだわりがあるようだ。「出っ歯で知られる明石家さんまの、あの上の前歯は実は差し歯。かつて差し歯にすることを決めたとき、さんまは出っ歯キャラを変えないようその角度について歯科医師と綿密な打ち合わせをした上で治したというのは有名です」(芸能ライター)。

 また、歯の治療で最近話題になったのがバナナマン・日村勇紀。子どもの頃から大の歯科医院嫌いだった彼は長年虫歯を放置してきたため、結果的に上の歯を全て、そして下の奥歯にインプラント治療を行うことになった。本数15本、1本あたり30万円のインプラントを埋入し、しめて総額500万円! 歯の治療後、仕事が順調であることをラジオで相方・設楽統ともども語っていたが、一方ネット上では「日村の歯、『笑うセールスマン』みたい」とその不自然さを、訝しがる声もある。

「そんな日村が治した歯科医院で痛い目に遭ったのが、有吉弘行。『虫歯をハサミで削る』など自ら荒治療をするほど歯科医院に通うのが面倒だったそうですが、あるとき突然の歯の痛みに襲われるも、かかりつけのクリニックが閉まっていたため、ネットで偶然見つけた歯科医院へ。そこでいきなり虫歯を抜かれ、さらには『インプラント入れなきゃ』と薦められたそうです。虫歯は珍しいことに乳歯だったということもあり、抜くことには応じたものの、1本40万円というインプラントの額に愕然。いろいろ難癖をつけてなんとか帰ったとか。帰り際、『有吉さん、日村さんの紹介ですか?』と衛生士から聞かれ、有吉は初めてそこが日村が通っていた歯科医院だということを知ったそうです」

 芸能人の通う歯科医院はかぶるというが、相性が必ずしも合うとは限らないようだ。


■関ジャニ∞・大倉、松居一代のこだわり
 もちろん、歯は悪くなる前の予防、歯磨きが大事。そんな歯磨き好きなのが関ジャニ∞の大倉忠義。「テレビ局の楽屋で磨いているのはもちろん、2回公演のときなどコンサートの合間にも必ず磨いているそうです。こうしていつも清潔感を保つことが大倉のパワーらしいです」(ジャニーズに詳しい記者)。

 さらに歯磨きに命をかけているのがお掃除名人・松居一代だ。「1日の歯磨き時間は合計1時間半。特に夜は45分から1時間かけて行うそうです。当然毛先も傷むため、10日に1本ペースで歯ブラシを変えているといいます」(芸能ライター)。

 そもそも、芸能人はみな歯の矯正やインプラントをしているのだろうか。

「見られることが仕事の芸能人ですから、多分、手入れをしていない人の方が少ないでしょう。古い話ですが、八重歯がトレードマークだった元アイドルの石野真子や芳本美代子、元モー娘。の辻希美もデビュー当初のイメージから脱するために矯正しています。松田聖子も16年前、もともとのガチャ歯を横一列の均等な高さにするため200万円以上かけて治しました。その治療を手がけた審美歯科医と『ビビビ婚』したのは有名ですよね。柳沢慎吾も、都内の歯科医院でホワイトニングをしています。最近、露出を増やしている女性タレント・中村アンも、ある歯科医院で歯を治したことをブログで公言しています。ただネットでは『中村アンの歯、白すぎ』と言われているようですが」(医療ライター)

 日村の500万円、松田聖子の200万円……こうした保険外の歯科治療はまだまだ一般人は躊躇してしまう金額だが、芸能人にとって歯科治療は、自らの商品価値を高めるための“設備投資”のようである。


最終更新:2017/07/13 22:35
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