角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第75回

台風だけど仕事は休めない……休校になった小学生に下の子を預けて大丈夫?

2014/10/18 16:00

 マスゲームには、スズランテープ(平状の荷造りひも)で作ったポンポンが必要になります。大きさや作り方も細かく決まっていて、学校の保護者用サイトに動画もアップされていたのですが、どう考えても不器用な上、時間のあまりない私には無理だと判断し、家政系の大学卒で器用な友人に製作を頼みました。最初は自分でやろうと、学校から支給されたスズランテープ(空色)を取り出して作り始めたのですが、仕上がりがキレイじゃないのです。慌てて、スズランテープを文房具屋に買いに行ったのですが、「空色は特別色のために取り寄せになる」と言われました。法人の味方、翌日配送の事務用品通信販売の「アスクル」にも空色はなく、ネットで探して購入しました。これなら最初から友人に頼めばよかったです。

 友逹に作らせた鬼母は私だけかと思っていたら、体育祭の時にお話ししたお母様(融通の利かないフルタイム勤務)も「人に頼んだ」ということが判明。うちだけじゃなくて、安心しました(笑)。どうやらクラス21人中、毎日働いているママは私を含め3人だけみたいです。家業の役員や、家業の病院の事務をやっているような方はいると思いますが。

 とにかく、無事に体育祭が終わってよかったです。来年、再来年、その次もポンポン製作があるようですが……。来年もよろしくね、Tちゃん!

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月1日に「駒沢の森こども園」をオープンさせる。家庭では6歳の愛娘の子育てに奮闘中。


最終更新:2014/10/18 16:00
僕の姉ちゃん
あまり上の子にプレッシャーをかけると将来が……