サイゾーウーマン勝手に調査団

バラエティ番組スタッフが驚いた! 大御所お笑いタレントの意外すぎる素顔

2014/10/11 15:00
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遠藤似の背後霊は関係ありません

 タモリ、ビートたけし、明石家さんまの「BIG3」に代表される、バラエティ界で活躍する大御所タレントたち。お茶の間にもおなじみな彼らだが、バラエティ番組のスタッフには、テレビでは出さない素顔を垣間見せることもあるという。今回は、そんな大御所バラエティタレントの意外な素顔を調査した。

 まず、「実は優しくて腰が低い」とスタッフから好評を受けているのが、ダウンタウンの浜田雅功だ。

「本番中は、共演者の頭をはたいて悪態をつくなど、まさにやりたい放題ですが、収録が終わって前室に戻ると、スタッフやゲストの人に『あんな感じでイジって大丈夫でしたかね?』と必ず聞いているんだとか。『詫びを入れた方がいい』と自ら判断した場合は、『すんませんでした』と頭を下げるので、驚く人も多いようです。芸人ではありませんが、毒舌キャラの坂上忍も同じで、普段は礼儀正しいタイプ。雨上がり決死隊の宮迫博之も、後輩には厳しいが、スタッフには優しい一面を持っていますよ」(お笑い業界関係者)

 「BIG3」も、スタッフを驚かせる意外な素顔を持っているようだ。

「タモリさんは、とにかく存在感がありません(笑)。もちろん、お付きのスタッフが多いので、楽屋に入られたら、すぐにわかりますが、本人いわく『気合を入れて大物タレントとして気を使われるのがイヤだ!』そうで、必要以上にスタッフにも話さないそうです。たけしさんは、だいたい酔っ払って局入りすることが多いですが、本番になったらちゃんとスイッチを切り替えて、酔っている様子を見せないのは、さすがだなと思いますね」(バラエティ番組スタッフ)

 しかし、さんまに関しては、「テレビで見せる姿とまったく変わらない。それが逆にすごい」(同)という声も。


「バラエティ番組でもよく明かされますが、本当にずっとしゃべっている。局の清掃員のおばちゃんとまで世間話をしているほどですよ。そうやって多くの人とコミュニケーションを取っているから、ネタに困らないのかもしれませんね」(同)

 そんな“好感度アップ”な素顔を持つ大御所がいる一方で、「今後イヤな大御所になりそう」と目されている中堅芸人もいるという。

「さまぁ~ずの三村マサカズです。彼は、自分より博学な人間を極端に嫌うという一面を持っているんです。それに、スタッフが、相方・大竹一樹を持ち上げるような言動を取ると、不機嫌になったりするんですよ」(別のお笑い業界関係者)

 「カメラの回らないところで、天狗になりつつある」とうわさされているのが、フットボールアワーの後藤輝基だ。きっかけは、島田紳助の芸能界引退でMCのオファーが急激に増えたことにあるようで、「旧知の仲だったスタッフの中には、『後藤とは、もう仕事をしたくない!』と嘆いている人も少なくないといいます」(同)という。

 誰からも愛される“大御所”になるためには、まずはスタッフから疎まれないよう気をつけるべきかも?


最終更新:2014/10/11 15:00
『品川食堂(ヨシモトブックス)』
「実はいい人」になる前に消えた芸人もいる