[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

ママ友とのFBに悩む人へ、ストレスになるなら作業として「いいね!」を押しまくれ! 

2014/09/29 21:00

 オレと10年以上前に一緒に仕事をしたという出版関係の女性ともつながったんですが、この人は2人の子持ちで毎日のように自分の子どものことをアップしてたんですよ。週末になると新築の自宅に子どものお友達が泊まりにくるらしく、「子ども部屋は広いから10人は寝られる」とか家自慢がめちゃめちゃ面白かったんです。それについてのママ友のコメントは、「こんな広い部屋でゆっくりくつろぎたいな」とか当たり障りのないコメントばかり……。そしたら先日、突然「今日でFacebookをやめます。『いいね!』をするのが疲れたからです。さよなら」と、マジでそれっきり止めてしまった! 彼女の友達はほとんどママ友なのに、潔いよな。やめたことで嫌うなら、それはそれで仕方ないって感じ。ママ友との関係で悩んでる人にはなかなかできない行動でしょうね。

 そもそもオレがFacebookを始めたきっかけは、学生時代の友人を探そうと思ったからなんですよ。実際、小学校時代の仲が良かった友人とつながって、同窓会を開いて30年ぶりに再会できたからね。逆に若い頃エッチしたと思われる女性からも連絡がありました。いや、マジで申し訳ないが、まったく覚えてない。だけど「覚えてる? 元気?」とメール来たら「知らない」とは言えないじゃないですか! なので「おー! 懐かしい! 久々!」と返信して話を合わせてます。こういう女子が3~4人いるんだけど、メールを何度やりとりしてもまったく思い出せん!

 その中に、10年ほど前に恵比寿でランチしたという女性がいるんですが、その当時のオレを詳細に知っていたから、実際に会ったことあるんだろうけど、彼女の写真を見ても思い出せないんですよ! ちなみにこの女性はグラビアや読者モデルをやりながら病院で働いているらしく、Facebookによると毎週のように大阪や札幌に旅行しているんですよ。オレがコメントに「気楽でいいなあ」と書いたら、この女性、速攻で「失礼なコメントする人はただちに削除します!」と投稿したんですよ! 怖すぎ! 余裕ないなあ。こうやって些細なことから、SNSの揉め事は大きくなっていくんでしょうね。

最終更新:2014/09/29 21:00
突然、9歳の息子ができました。―42歳、バツ3、自己破産男の気ままな育児術
SNSに不向きな人ほどやりがたるという現実