佐々木主浩、長女の継母告発に「僕の責任」それでも榎本加奈子をかばう“意味不明”の弁明
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
本日発売の写真週刊誌「FLASH」(光文社)が発売中止に。これまで雑誌業界で回収騒ぎはいくつかあったが、多くは皇室関連や出版差し止めなど裁判沙汰が原因。しかし今回はセックス絡み(笑)。しかも海外セレブの流失ものということでもちろん無許可。これが米国などで裁判沙汰になれば、それこそ、目玉が飛び出るくらいの賠償金は必死だ。しかし、そうなることは事前にわかっていたはず。チエック体制はどうなっていたのだろう。
第236回(9/5~9発売号より)
1位「佐々木主浩 娘の“号泣告白”に反論 『そんな親どこにいますか!?』」(「週刊女性」9月23日号)
2位「悠仁さま『僕、戦争のことをもっと知りたい!』」(「女性自身」9月23日号)
3位「“不屈の魂”育んだ『ドSメントレ』と『婚約者からの結婚条件』」(「女性自身」9月23日号)
「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした佐々木主浩・長女(22)の告白は確かに衝撃的だった。佐々木が榎本加奈子と再婚したことが契機となり、引き取った子どもたちを襲った悲劇。中学生の時はテーブルに置いてある1,000円でお昼と夜ご飯を買う生活。ある時「お弁当を作ってほしい」と継母の榎本に頼むと、弁当箱には豆腐が一丁としょうゆだけ。会話もなく、買い物や食事にも一緒に行ったことがない。話しかけても「シッシッ」と手で振り払われ、祖父母の元に逃げていたこともあったという。しかも、榎本は高校のお金も出したくないと言ったり、一緒に住むことも拒否したり、はたまた「風俗で働けば」と暴言を吐いたり。家を出された長女は、今年になってお気に入りの写真を取りに家に入ったら、不法侵入で警察沙汰にされてしまったのだという。
確かにこれではネグレストと言われても仕方がない深刻な事態だ。佐々木が榎本と再婚したのは、長女が12歳の時のこと。しかもこうした佐々木家の内情は、榎本との再婚当時から一部で報道されていたが、実際に長女自身が告白したというのだから、事態は深刻だ。
そして「週女」である。この報道を受けて、果敢にも佐々木家に突撃したのだ。佐々木は、「週女」記者の質問に結構きちんと答えていた。「僕の責任です」。そりゃそうだろう。しかし具体的なことを質問すると様子が一変したという。
「風俗で働けば」と言ったのは、長女の方が先に「風俗で働いてやる」と言ったので、そんなことしたら勘当だと言った。長女がブログで榎本への不満を書いたことがきっかけで親子関係が壊れたことなどを語っているのだが、やはり違和感は拭えない。