ASKA、覚せい剤事件の報道“減少”の怪! 裏には「東電OL殺人事件」のやり手弁護士
衝撃の逮捕からはや1カ月、報道される機会も減りつつある、CHAGE and ASKA・ASKA容疑者の覚せい剤事件。先頃一部スポーツ紙により、ASKA容疑者の弁護人を「東電OL殺人事件」で被告男性の再審無罪を勝ち取った、敏腕弁護士が担当すると伝えられたが、これもゴシップ報道が減った原因の1つだという。
「2週間ほど前から、マスコミ関係者の間でも『ASKAに相当やり手の弁護士がつくようだ』と話題になっていました。いくつかの週刊誌は裁判沙汰を恐れたのか、過激な報道を控えるよう、上から通達も出ていたようです」(週刊誌記者)
報道が減少した原因は、ほかにもある。ASKA容疑者が全面的に罪を認めた、つまり“完落ち”状態になったからだという。
「有名人に限った話ですが、取り調べでなかなか容疑を認めない場合、警察があえて取り調べの様子や表に出ていない情報をメディアにリークし、それを報じさせ、容疑者を追い込むことがあります。ASKA容疑者は素直に自供を続けているため、警察ルートの情報もなかなか降りてこない状態になってしまったんです」(同)
しかし覚せい剤容疑に関連して、10日発売の「女性自身」(光文社)では、昨年の時点で、ASKAが所属事務所の取締役から外されていたことが伝えられた。相方であるChageや所属事務所はすでにASKAを見限っており、すなわちそれは、CHAGE and ASKAが将来的に再活動することはないと判断した証しだという。さらに今週になって、ASKA容疑者の主治医だった平石貴久氏の経営する医療法人「社団貴生会」が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことも明らかになった。
「同クリニックは、もともと“ニンニク注射”で有名な、芸能人御用達のクリニックでした。平石氏は『ノンストップ!』(フジテレビ系)のインタビューで、自らASKAにアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)を処方したと明かしていましたが、医療関係者でないと入手が難しい薬物検査キットをASKAが所持していたのも、同氏の手助けがあったからかもしれません」(芸能プロ関係者)
こうして、現在は後追い報道も下火となったASKA容疑者だが、今後舞台は法廷へと移り、さらなる新事実が明らかになっていくことだろう。