サイゾーウーマンコラム“栩内香澄美”という女のバックボーン コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 ASKA薬物騒動よりも断然気になる、“栩内香澄美”という女のバックボーン 2014/05/23 21:00 週刊ヒトコト斬りポール・マッカートニーASKA栩内香澄美 CHAGE and ASKAオフィシャルサイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎「本当にいた!」という興奮 次々と明るみになる謎の経歴と背景。ASKAよりも、もう一緒に逮捕された栩内香澄美容疑者の方にみんな興味津々である。高級クラブの美人が、客の金持ち社長に「引き抜き」してもらい、秘書扱いで転職するというのはよく聞く話ではある。よく聞く話だが、その人物をお天道様の下で目の当たりにするとは。都市伝説を見た気分だ。有名人とばかり付き合いを繰り返す一般女性、いわゆる「プロ彼女(フジテレビ『久保みねヒャダこじらせナイト』より)」の一番ハードなダンジョンってことでしょこの人。いや眼福眼福。 しかし、栩内容疑者の面差しのこの「美人」の塩梅とか、閉鎖された世界で特別扱いを重ねるシンデレラストーリーっぷりに、何か小保方さんと通じるモノを感じるのであるが。 どこで道を踏み外したのか。どこがターニングポイントだったのか。庶民はこれから週刊誌とスポーツ誌読んで大騒ぎだ。違う意味で、六本木青山界隈の業界人も大騒ぎだ。ついでだが、「割烹し○だ」に行くエイベックスの人間はいなくなったらしい。よっちゃんの恨み、晴らさずにでおくべきか、か。あそこエイベックスの夜の社食みたいなもんだったのに。 ◎何があったの、ポール ポール、入院。日の丸Tシャツ着て来日し、陽気に愛想振りまいてたと思ったら、翌日ダウンの報が。てっきりセレブミュージシャンのワガママかなんかだと思ってたけど。「ウイルス性の病気」って……何したんだろう。何食べたんだろう。普段は「ポール・マッカートニーさんがお越しの際、いらしたんですよ」なんつって、店側も自慢のタネだろうに、こうなるとビクビクだな。考えれば、70過ぎのおじいさんだもんなぁ。まさか……日本で何かあったりしたら。うわさでオノヨーコのせいになったりして。 異国の地で、雲の上の人が「入院」と発表したまま姿を現さず、詳細も不明って聞くと、何か『ローマの休日』思い出しちゃうな。ま、ポール、おじいさんなんですけども。とにかく1日も早いご回復をお祈りします。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:32 関連記事 長澤まさみの今後の方向性を決定づけた“下乳ドレス”の破壊度『アナと雪の女王』大ヒット……「レリゴー♪ レリゴー♪」旋風が苦々しいワケNHK『きょうの料理』を散らかしまくった、平野レミのクッキングスタイルを検証どうしたピン子! 橋田先生の安否以上に不安が募る、『渡鬼』ファミリーの今メッセージ説も浮上? 猪瀬東京都知事、不自然な“描き眉”の魂胆 次の記事 報道陣が見た、玉木宏の寒すぎる会見 >