嵐・関ジャニ∞ら“ジュリー派”バーター事情に異変!?　「SMAP＆キスマイより盛ん」

　TOKIO・国分太一が8年にわたってMCを務めた『ザ少年倶楽部 プレミアム』（NHK BSプレミアム）の新MCが、KAT－TUNに決定したことがわかった。3月12日発売のテレビ情報誌「TVstation」（ダイヤモンド社）の最新トピックスを伝えるページで情報が明らかになり、ジャニ－ズファンからは「KAT－TUNが司会ってビックリ」「メンバ－全員じゃないよね、1人ずつ交代とか？」などと、驚きの声が多数上がっている。

　ジャニーズタレントを中心としたゲストがMCとトークを展開する同番組。ゲストの話を引き出すMC能力が期待されるため、ファンの間では関ジャニ∞・村上信五や横山裕、NEWS・小山慶一郎らの名前が新MC候補に挙がっていたが、国分の後継者は意外にもKAT－TUNだった。

　また、Hey!Say!JUMPがMCを務めていた、若手ジャニーズの出演する『ザ少年倶楽部』（同）も、4月からは新MCにA．B．C－Z・河合郁人＆ジャニ－ズWEST・桐山照史が起用される。

「今回のMC人事によって『少年倶楽部』と『プレミアム』がジュリー派・飯島派できっちり区分けされたような印象です。KAT－TUN はTOKIOと同じジュリー派、SMAPからKis－My－Ft2やSexy Zone、A．B．C－Z、そしてJr．のテレビ仕事まで担当している飯島派の構図が明らかでしょう。しかし、NHKでは、嵐が『紅白歌合戦』の司会を務める一方、SMAP・中居正広も震災関連の音楽番組の司会を任されており、派閥に関係なくグループが出演しています」（ジャニ－ズに詳しい記者）

　昨今、ファンを悩ませているジャニーズの派閥抗争や“バ－タ－”事情。飯島派のSMAPとキスマイの露骨な抱き合わせは一般視聴者にも浸透したが（既報）、ジュリー派もドラマやバラエティで嵐やTOKIO、関ジャニ∞の共演が多発している。

「問答無用にSMAPと組み合わせる飯島氏のやり方はネット上で散々叩かれましたが、今年に入ってからはジュリー派も負けていません。4月からも嵐・二宮和也主演ドラマ『弱くても勝てます ～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～』（日本テレビ系）にJUMPの中島裕翔が出演し、バラエティでは櫻井翔司会の『今、この顔がスゴい！』（TBS系）に、KAT－TUNやV6・長野博がゲスト出演しました。また現在、村上＆横山がレギュラー出演している『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）の新レギュラーには、JUMPの有岡大貴と八乙女光が参加することが発表されましたし、来期は飯島派よりバーターが盛んになっています」（同）

　とはいえ、ジャニーズ全体を応援するファンからすれば、グループの派閥分けはまったく関係のない迷惑な話。『ザ少年倶楽部 プレミアム』の司会がKAT－TUNになることで、番組はどういう形式で進行するのだろうか？　初回でのMCぶりが楽しみだ。