年下男との不倫スクープもいまいち広がらない、広末涼子の芸能界的“つまらなさ”
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗被告がブログを開始! ぶったまげた。高裁判決を3月12日に控え、なんとも優雅な筆致。頻繁な更新――拙著も取り上げられていた。<控訴審では、なぜ話さないのか?とよく尋ねられる。2審で被告人質問をしないと決めた理由は、2つあります。><刑事裁判の傍聴が趣味の素人ライターが雑に速記したインチキ本が「木嶋佳苗法廷証言」として文庫になったこと>――光栄です(笑)。
第212回(2/28~4発売号より)
1位「スクープ撮 広末涼子 12cmピンヒール編みタイツで佐藤健訪ねた『不倫』の夜」(「女性セブン」3月13日号)
2位「独占直撃 広末涼子 本誌だけに笑顔で語った佐藤健との“不倫のすべて“」(「週刊女性」3月18日号)
2.5位「広末涼子 夫“すれ違い別居”が火をつけた『4年目の浮気』心!」(「女性自身」3月18日号)
3位「松田聖子 『寄り道&浮気は厳禁よ♪』イケメン夫に運転手付き“通勤用”外車!」(「女性自身」3月18日号)
「セブン」が仰天スクープを飛ばした。広末涼子が不倫していて、そのお相手は9歳年下で人気俳優の佐藤健だって。2月21日、広末は編みタイツにピンヒールというセクシーな姿で、佐藤健の自宅マンションに入っていった。午後8時半頃のことだ。その後、広末がマンションから出てきたのは9時間後の朝5時20分。しかもマンションから出る際には、かなりの警戒ぶりだったという。「セブン」はその模様を写真でもバッチリ収めた。マンションの中のことはわからないが、立派な“お泊まり不倫”である。
この日、広末の夫のキャンドル・ジュンは新潟中越地震の復興イベントに参加しており東京には不在。というか、キャンドル氏は東日本大震災などの復興支援で1年の半分以上は東京にいないんだって。夫のいぬ間に年下男と不倫、なのである。
さらに別の日には個室の溶岩浴スパでも密会していたらしい。記事によると、広末はキャンドルのことが大好きで、2人の子どもも含めて一家は円満家庭だが、しかし夫の不在が多くて、広末は「寂しい」らしい。だから不倫――。
広末不倫という大スクープだが、当然関連付けられるのが、矢口真里の存在だ。矢口の不倫が発覚した際、世の中から大バッシングを受けたことを記しているが、気になるのはその温度差だ。「セブン」が発売され、広末不倫が世に知られることになったが、その後の展開は矢口ケースとは違い、広末を責める風潮はほとんどない。それどころかネットでは「恋多き広末さん、格好いい!」なんて声が多いのである。なぜか。