サイゾーウーマン海外女性ラッパーの新たな道を切り拓いたミッシー 海外 [連載]ギャングスタのスターたち 「女性ラッパー=セクシー」を破り、サウンドとラップで成功したミッシー・エリオット 2014/01/01 16:00 ギャングスタのスターたち やせる原因がわからないミッシーは恐怖を感じ、鬱状態になってしまう。08年、ミッシーは喉に強い違和感と手足の震えを感じて病院にかけこんだところ、バセドウ病だと診断され、極秘で放射性治療を開始した。 現在、ミッシーは、ほかのアーティストの曲をプロデュースすることをメインに行っている。13年に入り、「BIGBANG」のリーダー・G-Dragonのセカンドアルバム製作に参加することが発表されたときは大きな話題となった。ここ数年は表舞台に出てこない彼女だが、プロデューサーとして活躍を続けているのである。 「やったと思うまで、ずっと走り続ける。まだまだやっただなんて思ってないけどね」と笑うミッシー。HipHop界を大きく変えた女帝は、今なお健在だ。ファン待望の7thアルバム『Block Party』は13年中の発売は叶わなかったが、14年には手元に届くと信じたい。 前のページ123 最終更新:2014/01/01 16:00 Amazon ザ・クックブック 記事中で何度も「巨体」と言ってごめんね 関連記事 殺人事件、ポン引き、ポルノ映画監督……スヌープ・ライオンの数奇な人生コカインの売人から大成したジェイ・Z、政治家になれない致命的な過去とは?セルアウト型の音楽を足がかりに、“ビジネスマン”として成功したショーン・コムズ2パック、エミネムをプロデュースした「世界で最も高収入のミュージシャン」ドクター・ドレーギャングスタ・ラップの父として、バッシングと戦ったアイス-T 次の記事 モノを捨てる=自分の面倒臭さを愛しむこと >