Hage田ゲス子セレクト「渡る世間は鬼女ばかり」

相手の本性が見えた、別のトラブルに巻き込まれた! 結婚式延期で新たなドラマ展開

2013/11/28 19:00

 投稿者はその後、披露宴代わりに身内だけで食事会をすることにしました。会場は某有名ホテルのレストランと聞きつけた弟嫁が「有名ホテルで挙式するんだ! 私と一緒に合同挙式をしませんか?」と、勘違いした上に身勝手なリクエストをしてきました。弟に「絶対に来させてはだめ」と伝えて、具体的な日時も教えませんでした。

<延期の間に見えた本性>
今までにあった最大の修羅場 £62
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/live/1349998619/

 祖母が亡くなったため、入籍も式も延期になってしまった投稿者。しかし、彼も投稿者も住んでいたアパートを引き払ったため、新居に一緒に住むことになります。彼は「家事はなんでもできる」と豪語しますが、一切約束を守りません。「働いている新妻を見ているとうれしい」と言うので、納得できないものの、家事は全て投稿者がやっていました。

 しかしある日、投稿者がインフルエンザで寝込んでも、彼は世話をしてくれませんでした。投稿者は自分で買い置きをしたスポーツ飲料とゼリー飲料を摂取して、なんとか快復。この人とは同居できないと悟り、すぐに荷造りして実家に避難します。彼は、実家に戻って風邪の療養をしていると思い、「親に甘えるとかまだまだだね。熱が出たとしても、夫と子どもがいれば家事育児は休めないんだから。あのままがんばってこなせば、僕も君のことを妻と認めたし、いい練習になったのに~」と言い放つ始末。婚約破棄を伝えるも、やはり揉め、結局仲人をお願いする予定だった彼の会社の上司を介して、無事に別れることができました。

<延期せずに根性で乗り切った>
※※※※私は見た!! 不幸な結婚式 72※※※※
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/sousai/1246431384/


 従弟の婚約者が、挙式10日前に交通事故に遭ってしまいます。打ち身や捻挫だけでなく、事故の衝撃で網膜剥離になり、手術をすることに。式は延期になるかと思いきや、スケジュール通りに行われました。術後、本来はうつぶせにならないといけないので、新婦は高砂で下を向いたまま。スピーチの時に、一瞬来賓を見ていましたが、基本はうつむいていました。なぜそこまで無理やり式を挙げたのかを新婦に聞いたら、「先の短いおじいちゃんに式を見せたかった」という理由でした。そして、式から2カ月後にお爺さんは亡くなったので、無理にでも開催した甲斐はあったようです。

■延期じゃなくて、キャンセルになった場合

 結婚式のキャンセル料は馬鹿になりません。キャンセル料代のもととなる挙式費用の額が大きいので、キャンセル料で100万円を超えることも珍しくありません。

 ちょっと古いデータですが、国民消費者生活センターに寄せられた「式場キャンセル料」に関する相談は、2008年度には777件にも上ったそうです。同センターの「増加する結婚式場・披露宴サービスのトラブル」という発表資料を見てみると、キャンセルについての説明がなかった、仮契約と思っていたら本契約になっていた、急かされて契約書をよく見ずにサインしたといったトラブルが報告されています。

 震災や事故といった原因の場合は無償で延期、もしくはキャンセル料を請求しないところもあるようですが、中には顧客の事情に一切関係なくキャンセル料を請求する式場も珍しくありません。「キャンセル料についてしっかりと調べる」「安易にサインをしない」の2点を守れば、トラブルに巻き込まれる可能性はグッと低くなります。もしキャンセル料で揉めたら、国民消費者生活センターに相談してみましょう。


Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。

最終更新:2019/05/21 15:43
ウエディングのマナーとコツ (暮らしの絵本)
結婚キャンセル時の差しさわりのない言葉を教えて!