ビバヒルのトリ・スペリング、貧窮で夫のパイプカット代も捻出できない！

　「People」は、近日中に発売されるトリの新著『Spelling It Like It Is』の中から、金銭的に困るようになったことを自己分析するくだりを抜粋。「アタシがお金に困るようになったのは、別に不思議なことじゃないわ」「アタシは、みんなが夢見る以上に豪華でリッチな暮らしの中で育った。そんな暮らししか知らなかった。自分にとっては、それが普通だったの。シンプルに暮らそうとしても、高い物に手が出ちゃうのよ」という、同情できるようなできないようなトリの言い訳を紹介した。

　米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」は、トリの新著に金銭問題の原因が詳しく書かれているとし、11年に買値よりも下回る金額でエンシノの邸宅を売却したことがきっかけだと説明。トリは、この時の損失を取り戻そうとマリブの家を購入し、リノベーションをした上で1年後に売りに出したものの、購入時より20万ドル（約2，000万円）も低い価格でしか売れず、さらなる損失を出してしまった。そのため、賃貸物件しか借りられなくなってしまったが、それでも豪邸を借り、ショッピングする暮らしがやめられず、貯金が激減。昨年、『Tori＆Dean: Home Sweet Hollywood』の放送が打ち切られてからも生活レベルを下げられないため、金銭的に厳しい状態に陥ってしまったのだと報じた。

　同サイトは、トリが「InvenTORI」というブティックをオープンしたもののうまくいっておらず、妊娠中に長期入院したため女優としての仕事が引き受けられなかったことも、貧窮に拍車をかけることになったと分析。『Spelling It Like It Is』では、見るに見かねた母親キャンディが家賃を払ってくれていたこともあったと告白していると伝えた。この報道に、ネット上では、「そんなことより、夫をまともな職に就かせろ！」「一生、リアリティ番組を続けるつもりか」と批判する声が次々と上がり、ディーンに対するバッシングが巻き起こっている。

　一方、米大手タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」は、キャンディがTwitterで自分史を作っているものの、トリをスルーして弟ランディ一家のことしか書いておらず、トリが落ち込んでいると報道。トリとキャンディは10年に和解したものの、自分を悪者にし続けるトリにキャンディはうんざりしており、距離を置いていると伝えた。この報道に対しても、ネット上では、「キャンディは娘のことを思っているからこそ、巨万の遺産を与えなかったんだ。いい母親だ」「産後の肥立ちが悪い娘を妊娠させる、ヤることしか能がないようなヒモのディーンにウンザリして距離を置いてるのでは」と、再びディーンに批判の声が集まった。

　「People」は、トリには手がけているファッションラインがあるほか、来年の春には新しいリアリティ番組『Tori＆Dean: Cabin Fever』が放送されることが決まっているため、金銭的に大変なのは今だけだと伝えている。しかし、いつまでもリアリティ番組に頼り続けることはできないし、子どもたちも成長するにつれお金がかかるようになるため、経済的に厳しい状態は続きそうである。

　「うちは、服を“お下がり”するファミリーなんだって、娘たちが認識してくれたの。うれしくって」と屈託なく語るトリだが、今後、お下がりどころではないほど、生活のレベルを下げる必要があるかもしれない。避妊にも十分気を配る必要があり、まだまだ悩み多き日々が続きそうである。

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