サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場COWCOW、徹子にギャグを無限要求される 芸能 [TVツッコミ道場] ギャグを要求され続けたCOWCOW、死屍累々の『徹子の部屋』出演 2013/09/02 16:00 TVツッコミ道場徹子の部屋COWCOW 「一番いいのを引いていただいて」 と、多田もうれしそう。いい流れを維持したいところだが、次は「う」。 「うーらーがーわー」 とやったところで、徹子が 「アナタがそこにお立ちになるとね、アタシを照らしてるライトを切るんでね」 と、ギャグの感想ではなく、多田が徹子専用照明を遮っていると、冷静に説明される。流れは来ない。トークがしばらく続いた後で、 「じゃ、この辺でちょっと何かやっていただけます?」 今度は山田がネタをやる。田中邦衛のモノマネで、「アップル」「ボブ」「ジューン!」と、『北の国から』(フジテレビ系)の息子役・純を呼ぶ田中邦衛のマネをする芸。これも鉄板ネタだが、 「そういうアレなんですか?」 「『北の国から』に出てくる純です……」(多田) 「よく似ていらっしゃる」とは言ってくれてはいるが、やはりちょっと微妙っぽい。続いて、「January」から月の名前を順に言っていき、6月まできたところで、「ジューーン!」。徹子は、 「アハハ、そこでそうしたいわけね! 『ジューン!』」 パチパチと手を叩いてくれるが、山田も微妙か。「じゃこの辺で悪いけど、1つやっていただけますか?」と、さらにギャグを要求、再び多田の50音ギャグに。お題は「た」。 「タンスにゴン」 「……ありがとうございました。ちょっとコマーシャルです」 『徹子の部屋』に出演した芸人の中でも、かなりダメな方の上位じゃないだろうか。そして終盤にも、「最後になんか、面白いのお願いできますか?」と、とにかく何度もネタをやらせる。再び山田の邦衛フリップ芸。 「2×5=ジューン!」 「アッハハ……。なんでも『ジュン』にしたいわけね」 徹子の冷静な説明。さらに、「もっとあるの?」と、とどめを刺しにかかる。山田はやっぱり、「5×2=ジューン」。徹子、「うん……面白いと思う」。 「ペ・ヨンジューーン」 「んーーフフフ、そうね。そうかなってちょっと思ったんですけど。でも面白いと思う」 「面白いと思う」と、何かを確認するように、何度も言う徹子。 「まつジューン!」 「ずいぶんみなさんウケてますよ。よかったですねえ」 もうタオルを投入してほしくなるが、徹子はまだ手を緩めてはくれない。 「もう終わりですか? まだあるんだったらお願いします」 三たび多田の50音ギャグ。「あ」が出た。 「♪亜麻色の長い髪を 邪魔やか~ら引きちぎるぅ~」 「……」 ヘンな空気になったところでエンディング曲が流れ始める。 「あっ、ちょうど!」 ちょうどって、徹子さん。 「COWCOWのお2人には今日は面白いことやっていただきましたんですけど。ちょうど時間がいっぱいになってまいりましたので」 今回のような流れの場合、なんとか空気を変えようと慌てて、余計に泥沼にハマったり、見るからにボロボロになる芸人が多いものの、そうはならないCOWCOWの2人。これは、やっぱり性格なんだろうか。徹子も、 「でも本当に、いいお人柄だってことはよくわかりました」 と、そこに注目していた。「カワイイわね」と言っていたり、人物は気に入られたようで。よかったよかった。 (太田サトル) 前のページ12 最終更新:2013/09/02 16:00 Amazon 『COWCOWコントライブ 1 [DVD]』 人柄評価って、ホントの最終手段だからね 関連記事 COWCOW・多田が子どもにブチ切れ!? 大人気「あたりまえ体操」の弊害ゴールデンボンバー、『徹子の部屋』出演で「○○じゃないほう芸人」状態に清水ミチコからのネタフリに応じる徹子、まるで『ミチコの部屋』状態に芸人・業界関係者に聞いた、「バラエティで共演したくないタレント」は?ダチョウ倶楽部にギャグの解説を求める徹子、上島竜兵をバッサリ斬る 次の記事 C・アギレラが完全復活への第一歩 >