サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場ダチョウ倶楽部に厳しい徹子 芸能 [TVツッコミ道場] ダチョウ倶楽部にギャグの解説を求める徹子、上島竜兵をバッサリ斬る 2013/03/24 14:00 TVツッコミ道場徹子の部屋ダチョウ倶楽部 『リアクションの殿堂』(ビデオメーカー) 3月15日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のゲストは、8年ぶりの出演になるダチョウ倶楽部。 「3人で面白いこと、やってくださるようです」 この日を楽しみにしていたのか、今日の徹子は冒頭から挑戦的だ。前回の出演時は、寺門ジモンがやった般若の面の顔マネがすごくお気に入りで、 「6回もやっていただいちゃって。失礼致しました」 と冒頭で軽く謝罪していた。ダチョウ倶楽部は、いわゆる「徹子の部屋芸人」のはしりのような存在だが、徹子の頭にはこの般若の残像が今も強く残っているらしく、「ちょっとまた、久々に!」と、8年ぶりのリクエスト。言われるままにジモンが般若の顔をやると、「すっごーい!」と大喜び。 「とってもアナタの般若のお面好きで」 いまだにとてもお気に入りのようだ。徹子はジモンの芸が気になるらしく、番組中盤にも、 「般若の面以外にもできるんですか?」 と、聞いていた。そんなジモンはここ数年、そのグルメぶりが有名だ。ジモンがイタリアで食べたという、Tボーンステーキについて熱く語っていると、 「おいしそうねぇ」 と食いつくが、リーダー(肥後克広)と竜ちゃん(上島竜兵)にはまったく興味がなさそう。 「アナタは一生懸命お話して、アタシも一生懸命聞いてんだけど、この2人はねぇ」 と徹子に言われていたが、これがダチョウのバランスである。 ダチョウのトークは、ある程度流れが計算された掛け合いで進み、小芝居・コントに突入しながら定番のギャグが炸裂して着地、というパターンが多いかと思うが、そんなお約束は、なかなか徹子には通用しない。 「朝青龍って“何ゴル人”だっけ、って言ってましたからね」(上島) という、わりと鉄板のリーダーのド天然話をしたのに、 「……何ゴル人?」 というところが徹子は気になってしまい、結局、 「モンゴルしかなかったんですけど……」(肥後) と、解説するはめに。また、おなじみの「どうぞどうぞ」を、徹子も参加してやったのだが、 「ゆずりあいのギャグなんですよ」(ジモン) と、笑いの説明をする悲しい流れになった。すでにダチョウの3人は、かなりのダメージを負っているような気がするが、徹子のダチョウギャグの探究は続く。竜ちゃんが人間ドックに行きたがらないという話から、人間ドックを絡めたギャグを即興で披露することとなり、 「♪タッタカッタッタター 人間ドック行こう 人間ドックここだ 人間ドック入る バーン! ……ワン!」 …………。やる前から予想はついたが、すごい空気が流れた。思わず両手で顔を覆ってしまった竜ちゃんに、 「『ワン』って言ったのは、犬が言ったってことなの?」 やっぱり解説をさせる。 「ドックと犬(ドッグ)を……」(上島) 「そうなんでしょうね、きっとね」(徹子) バッサリ。「ジモン、ここで般若出して流れを変えろ!」とか、余計なことを思ってしまう。その後も、 「わきあいあい!」(3人) 「わきあいあいしかないの? もうちょっとほかにも何かあるんですか」(徹子) と徹子の探究はとどまるところを知らない。ダチョウも「バカだなぁ!」とかギャグを連発。結局、撃沈なのか……とハラハラしていたら、徹子は口を覆って笑っている。 「滅多なことじゃ笑わないって」 と自分でも「芸人キラー」の自覚があるのに、笑ってしまった。とりあえず、徹子はダチョウ倶楽部のことは大好きみたい。よかったよかった。 (太田サトル) 最終更新:2013/04/02 12:54 Amazon 『リアクションの殿堂 [DVD]』 竜ちゃんにハマらない人とは友達になれないや 関連記事 Sexy Zone、花火大会の裏側で「ダチョウ倶楽部さんだけは見とけ」の指導!?美味しい食材もマイナスになる、「寺門ジモン」という調味料の濃さ「ネグリジェはスケスケ?」チュートリアル徳井義実の斬り込みに徹子は……渾身のボケに「なんでなんで?」と説明を求める徹子、V6坂本昌行も撃沈徹子、 「ショートコントは相当やりましたんで」とサンドウィッチマンの前で宣戦布告! 次の記事 「steady.」が男を増長させた? >