海外
【教えて! ゴシップマスター】

どうしてアメリカではセレブの薬物使用に寛大なの?

2013/08/04 18:00
スヌープ・ドッグ改めスヌープ・ライオンもマリファナ大好き宣言してまっす

――日々、猛スピードで状況が変わっていく海外セレブのゴシップ。セレブの名前も覚えてないうちに次から次へと事件・騒動を起こされても追いつけないよ~と嘆くアナタに、サイゾーウーマンが誇るゴシップマスターが“読んですぐわかるセレブの今NOW”をお伝えします!

【今回のお題】どうしてアメリカでは、セレブの薬物使用に寛大なの?

 今やすっかりお騒がせアイドルとなったジャスティン・ビーバーにマリファナ吸引疑惑が持ち上がったり、今が旬のitガール、カーラ・デルヴィーニュにコカイン使用疑惑がかけられたりと、薬物との“付き合い”が囁かれるセレブたち。7月には、人気ドラマ『glee/グリー』のフィン役で知られる俳優コリー・モンティスがヘロインとアルコールの同時摂取により、31歳の若さで急死しました。この騒動は、セレブの薬物依存を表す深刻な事態。それでも、日々ゴシップサイトで報道されるセレブの薬物疑惑に関して、アメリカ人は日本では考えられないぐらい寛大な態度なのはどうして?

【ゴシップマスターの答え

 酒井法子が出演予定だったイベントを主催者都合で急遽降板、元俳優・清水健太郎は7度目の逮捕をされるなど、日本では覚せい剤使用で捕まった芸能人の復帰は非常に困難です。社会からも家族からも手厳しく排除され、再び覚せい剤に手を出す、というループから抜け出せなくなる人も多いのが現実。

 しかし、アメリカでは、スヌープ・ライオンやリアーナら人気スターたちがマリファナ好きを公言したり、吸っている写真をSNSで公開したり、吸っている姿をパパラッチに撮られたりしていますが、日本ほどひどいバッシングは起こりません。故ホイットニー・ヒューストンのように、コカインなどのハードドラッグを使用している証拠写真が流出したり、リハビリ施設に入るセレブも少なくないですが、彼らは逮捕すらされません。薬物を所持・摂取していている現場を押さえないと逮捕できない、写真だけでは起訴できる証拠にならないといった理由からですが、アメリカの社会はマリファナには寛大な傾向にあり、コカインやヘロインのようなハードドラッグの依存者に対しても、バッシングするよりは復帰を励ます傾向にあり、日本のように社会排除はしないのです。

 アメリカでは、ハードドラッグとソフトドラッグをきっぱりと分けており、ソフトドラッグには寛容な風潮があります。痛み止めとして使われるマリファナは、処方箋があれば医療目的で購入できるという州や、嗜好品として吸ってもよいと法で認めている州も。オバマ大統領でさえも「私も昔はマリファナを吸ってた」と告白するほど一般的なもので、ソフトドラッグに関しては、下手すると「タバコよりマシ」と思う人もいるほどなのです。

 そんなアメリカ人でも、ハードドラッグに関しては別。ではなぜ、コカインやヘロインなどのハードドラッグにどっぷりと依存し、逮捕され、刑務所にまで入ったセレブが、その後カムバックできるのでしょうか?

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