どうしてハリウッドセレブの高齢出産が増えているの?
――日々、猛スピードで状況が変わっていく海外セレブのゴシップ。セレブの名前も覚えてないうちに次から次へと事件・騒動を起こされても追いつけないよ~と嘆くアナタに、サイゾーウーマンが誇るゴシップマスターが“読んですぐわかるセレブの今NOW”をお伝えします!
【今回のお題】
どうして女性セレブは高齢出産が多いの?
アフリカ系アメリカ人として初のアカデミー主演女優賞を獲得したハル・ベリーが46歳で妊娠したり、人気海外ドラマ『コールド・ケース』のリリー役で知られるキャスリン・モリスが44歳で双子を妊娠したりと、ハリウッドでも高齢出産が増えている様子。日本でも高齢出産は多いけれど、ハリウッドでなぜ高齢出産が増えているの?
【ゴシップマスターの答え】
日本で年々増えている高齢出産。キャリア志向の女性や、結婚に慎重な人、結婚相手に妥協しない人が増えたことなどによる晩婚化により、40歳以上で妊娠・出産をする人が増え続けており、そのリスクの高さが社会問題となっています。高齢出産ブームは海外セレブの間にも訪れており、今、ハリウッドでは、40歳を超えた妊娠・出産のニュースが相次いでいます。
今、46歳のハル・ベリーが第二子を妊娠中ですが、映画『テルマ&ルイーズ』のテルマ役で知られるジーナ・デイヴィスは46歳で第一子を、48歳で第二子、第三子にあたる双子を出産。歌姫マライア・キャリーは41歳で、ドラマ『デスパレートな妻たち』のブリー役で知られるマーシア・クロスは44歳で、第一子、第二子にあたる双子を出産。マドンナは42歳で2人目の実子にあたる長男を出産。ブルック・シールズは41歳で2人目を出産し、セリーヌ・ディオンも42歳で第二子、第三子にあたる双子を出産しています。
ジョン・トラボルタの妻であるケリー・プレストンは48歳で第三子を妊娠。2人目の出産から10年たっていましたが、無事に出産したと伝えられ、話題になりました。デヴィッド・ボウイの妻であるスーパーモデルのイマンは、前夫との間にもうけた第一子の出産から22年後の45歳で第二子を出産しており、これだけ間が開いていたら初産と変わらないと言われました。
ニコール・キッドマンは41歳で1人目を出産し、その2年後に代理母が2人目を出産。高齢出産だけでなく、代理出産を考えている女性に勇気を与えたと伝えられました。ハリウッドを代表する名女優、メリル・ストリープは4人目の子どもを42歳で出産。これは20年以上前のことですから、メリルは時代を先取りしていたということになります。
不妊治療サイトや主要メディア、芸能サイトに掲載されている「セレブの高齢出産」特集記事を分析したところ、40歳を過ぎたセレブたちの妊娠・出産が増えた理由は大きく分けて4つ。