サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場安住も陥落した大久保佳代子の魅力 芸能 [TVツッコミ道場] 大久保佳代子の存在で、冷静沈着な安住紳一郎がヤンチャな小学生に 2013/04/07 11:45 TVツッコミ道場安住紳一郎光浦靖子大久保佳代子オアシズ中居正広の金曜日のスマたちへ 『局アナ 安住紳一郎』(小学館) 今回ツッコませていただくのは、3月29日放送分『中居正広のキンスマペシャル』(TBS系)の「オアシズ大久保が安住と美容ざんまいの旅・最新美容なのに変顔で安住が抱腹爆笑」。 かつては相方の光浦靖子が「1人で会社(人力舎)を支えている」とも言われるほど活躍し、一方で「OLの大久保さん」と呼ばれたほどテレビに姿を現すことのなかった大久保さんだが、今の勢いはすごい。 なにしろ、特定のギャグや芸を持つわけでも、漫才やコントをするわけでもないのに、ただただ存在自体が面白いのだ。例えば、大久保さんの「美」に目覚めるまでのヒストリーの年表では、「小学生の頃のあだ名はカバ子」「好きな男子に消しゴムを投げつけられ、『男って不器用だなぁ』と思ってた」「昔付き合ってた貧乏な彼氏に、誕生日プレゼントに欲しいものを聞かれ、『自転車』と答えたら、盗難車をプレゼントされた」などなど、悲しく面白いエピソードを、妙に堂々と語る。 背筋をピンと伸ばし、斜めの角度でゆったり一人語りする様子は、「Dove」の洗顔料かなにかのCMみたいで、かなりシュールだ。さらに、安住紳一郎を「美の見届け人」として同伴させた「最新美容」体験では、韓国の小顔エステ「ジンサコルギ」を受けた後、顔面体操エクササイズに挑戦。口元を右、左、右、左と交互に寄せる大久保さんの顔を見ているうちに、その顔がザブングル・加藤歩に似ていると気づいた安住が、「悔しいです」と小声で振ると、すかさず「悔しいです!」をやりきっていた。安住があんなにも大爆笑する姿、今まで見たことがない気がする。異常なほどのハイテンションだった。 また、「整形メイク」を受ける大久保さんの傍らでは、安住がなぜか勝手に自分の頬にシャドーを入れてもらったり、つけまつげをつけてもらったりして、まるでお蝶婦人のような顔になっていた。安住、本当にノリノリだ。 さらに、「ワインの赤い色が顔に移って、キレイに見える」「デコルテを相手に見せるように」などと、美しく見えるワインの飲み方を大久保さんが披露すると、そこでも安住は大爆笑。番組最後に、大久保さんが安住に対し、 「でもやっぱ一番身近で見てくれてた安住がね、(私の)変わっていく姿を見てどう思ったのかなって、ちょっと気になるというか、そこはさ。大爆笑してくれてるなっていう、子どものように笑ってくれてる実感はあったけど」 と語りかけた。すると、 「最後に、私のお願い聞いてもらってもいいですか? プロの手によって美しくなった大久保さんに、もう一度顔面体操をお願いしたいんです」 とリクエストする安住。そして、「悔しいです!」を披露してもらい、大爆笑した挙げ句、「美しくなって『悔しいです!』をやると、パンチがちょっと足りない」とダメ出しまでしていた。 それにしても、不思議なのは、安住の近すぎる距離感だ。大久保さんが「美」について語る間、顔を近づけて訝しげに見つめる安住。顔を真っ赤にして大笑いする場面も非常に多かった。基本的におババキラーであり、逆セクハラにも顔色変えず、人並み外れた冷静さとコミュニケーションスキルの高さで見事に切り返す安住紳一郎。それが、なぜか大久保さんの前では、何かのリミッターが外れてしまったかのように、ひたすら大笑いするのだ。 なにがあっても動揺しない冷静沈着な男・安住紳一郎が、大久保さんの前では、ちょっと頭がキレるだけの小学生男子のようになってしまうのだから、大久保さんは空恐ろしいポテンシャルの持ち主だと思う。 (田幸和歌子) 最終更新:2013/04/08 14:00 Amazon 『局アナ 安住紳一郎 [単行本]』 あたしゃ『ジャスト』最終回で号泣した安住を忘れてないよ! 関連記事 大久保佳代子、『アナザースカイ』のお約束演出を逆手に遊ぶ『おしゃれイズム』で大久保佳代子がみせた、瞬間的な破壊力茶番になればなるほど輝く、オアシズ・大久保佳代子「美ST」誌上で、大久保佳代子が驚異の41歳であることが明らかに!ダチョウ倶楽部にギャグの解説を求める徹子、上島竜兵をバッサリ斬る 次の記事 読者に寄りそうラブママのQ&A >