サイゾーウーマン芸能お笑い芸人山崎邦正、落語家転身の裏事情 芸能 実はとってもしたたか 山崎邦正こと月亭方正、ギャラダウンでも落語家転身の裏に「生活安定」の勝算 2013/03/16 11:45 ダウンタウン山崎邦正東野幸治ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!今田耕司芸能ウラ情報日本テレビ芸人M‐1グランプリお笑い業界月亭方正落語家転身 『僕が落語家になった理由』/アスペクト 11日に、東京で初となる冠がついた落語会『月亭方正 披露名の会』を行った、山崎邦正こと落語家・月亭方正。全国区のお笑いタレントの地位と名誉を捨て、居住地も地元・関西に変えるという無謀にも思える行動に出たが、月亭は落語家転身に「勝算」を見いだしているのだろうか。 すでに昨秋から拠点を関西に変えていたという月亭。「在京キー局のバラエティ番組に出演する際は、その都度上京していた」(テレビ局関係者)そうで、今ひとつ落語家としての活動は目立っていなかった。しかし、今年1月から、月亭は本格的に落語家への道を踏み出したという。 「やはり、名前を正式に山崎から月亭に変えたことが大きいですね。この頃から、落語家としての稽古も本格的に始まったようです」(同) 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)のレギュラーとして、ダウンタウン軍団の一員となり、ヨゴレ役やスベリ芸で人気を獲得してきた月亭。一見、順風満帆な芸能生活に思えるが、月亭自身は浮き沈みの激しい芸能界に対して不安を覚え、「資格などを取っていたこともある」(同)ほど危機感を持っていたようだ。 「バラエティ番組の全盛期を経験した月亭は、昨今のテレビ業界の凋落ぶりに、かなりショックを受けている。後輩も増えて、本人は『ジリ貧になるだけ』と嘆いていました。同世代の東野幸治や今田耕司らとは、会えば『不景気の今の時代、ギャラも年齢も中途半端にいってる我々がリストラされる』と、頭を抱えながら話しているそうです」(お笑い業界関係者) そんな中、「なぜギャラが一気に下がる落語家に転身したのか」と疑問を抱かざるを得ないが、実は月亭には落語とは別の「勝算」があったのだという。 「『M‐1グランプリ』以降、とかく東京偏重となったお笑い界。関西の吉本芸人も上京志向が強くなり、今や超ベテランと若手しか関西に在住していない状態です。関西のお笑い界は、中堅層が“空洞化”しているんですね。そんな中、月亭レベルの中堅芸人が関西に移住となれば、ローカルの情報番組のコメンテーターなど、落語家以外の仕事も多く舞い込んでくるでしょう」(在阪テレビ局関係者) 「損して得取る」手法で、生活安定をゲットしたといっても過言ではない月亭。不況の出口がなかなか見えない今、今回の月亭の一件をきっかけに、今後東京から関西へ移住する芸人が増えるかもしれない。 最終更新:2013/03/16 11:45 Amazon 『僕が落語家になった理由』 「MCをやりたい」って言ってたもんね 関連記事 たむらけんじ、芸歴20周年LIVEでつかんだ「政治家転身」への手応え亀梨和也、俳優として実績が残せず「野球タレント」に転身!? 9代目を襲名してもやっぱり思うこと......「こぶ平のくせに」副業もテレビ局公認! アナウンサーはおいしい稼業!?ダウンタウン冠番組が2本も! フジテレビのリストラ候補番組に吉本は? 次の記事 ドラマ『永沢君』大ヒットの予感 >