サイゾーウーマン芸能お笑い芸人『めちゃイケ』の知られざる縛り 芸能 業界にとっては常識 「他番組でめちゃイケメンバーの共演はNG」テレビ業界の知られざる“縛り” 2013/01/18 11:45 はねるのトびら大竹まこと ゴールデンラジオテレビ業界ものまね王座決定戦ものまねバトル世界の果てまでイッテQ!文化放送鈴木拓ドランクドラゴン日本テレビオアシズめちゃ×2イケてるッ!芸能ウラ情報光浦靖子イモト岡村隆史ナインティナイン北陽伊藤さおりフジテレビ 『めちゃ×2イケてるッ!』/(フジテレビ系)公式サイトより 10日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)の放送内容が、インターネット上で話題になっている。ゲスト出演したオアシズ・光浦靖子、北陽・伊藤さおり、ドランクドラゴン・鈴木拓の3人が、レギュラーを務めるバラエティ番組にさまざまな“縛り”が存在することを明かしたのだ。 伊藤と鈴木は、昨年終了したフジテレビ系バラエティ番組『はねるのトびら』にレギュラー出演しており、当時は、芸人が大勢登場する番組への出演を禁止されていたという。また光浦も、同じくフジの『めちゃ×2イケてるッ!』で、他番組でめちゃイケメンバーと共演することを禁止されていると語った。そのほかにも、「家族をほかの番組に出演させてはいけない」「(『めちゃイケ』の人気企画・抜き打ちテストの衣装である)学生服で他番組への出演はNG」など、細かなルールも存在しているという。 すでにネット上では、この話題が各方面で取り上げられており、「芸能界の知られざる裏ルール」として広まっている。しかしある芸能プロ関係者は、「テレビ界では半ば常識のルール」と語る。 「ルールといっても契約書などが存在するわけではなく、あくまで口頭での約束止まりですよ。特に職人気質の有名プロデューサーが担当する番組では、こうしたルールが発生する傾向が強いです」 こうしたルールは、テレビ局対事務所の話ではなく、あくまで番組担当者とタレント同士による“お約束”なのだという。なぜそんなお約束が生まれたかといえば、番組やテレビ局同士による“縄張り争い”によるものなのだそうだ。 「ナインティナインや光浦など、『めちゃイケ』の前身番組『とぶくすり』からの出演者に対しては、番組担当者の『フジが育てた』という意識が強い。岡村隆史が芸能界に復帰した際も、記者会見さえせずに、フジが独占状態で放送を行ったのもそのためです。また、番組で付けたイメージやカラーを他番組、まして他局に持ち込まれることを、番組担当者は極端に嫌がる。珍獣ハンターでブレイクしたイモトアヤコは、『世界の果てまでイッテQ!』のプロデューサーから、『お前は一生日本テレビが面倒を見るから、他局には出なくていい』と伝えられています」(同) また別の芸能プロマネジャーも、「違反したからといって、CMのように違約金が発生するといった類いの話ではない」としつつも、フジと日テレによるバラエティの縄張り争いは特に激しいと話す。 「日テレの『エンタの神様』も、出演者に『ほかの番組には極力出ないように』と通達していました。また日テレの『ものまねバトル』とフジの『ものまね王座決定戦』はさらに厳格で、双方の番組に出演したタレントは、ほぼ皆無です。とはいえ全部言うことを聞いていたら、タレント側は何もできなくなってしまうため、そこはバランスが大切。特に若いタレントからすれば、大切にするべきマナーともいえますよ」(同) こうしたルール付けは、制作サイドの番組に対する“愛”によるところが大きいようだ。視聴者やタレントも、これを「縛り」や「ルール」とはとらえずに、テレビ界でのエチケットだと考えるべきかもしれない。 最終更新:2013/03/26 23:29 Amazon 『西野亮廣独演会』 ひな壇に座らなかったじゃなく、座れなかったのね 関連記事 岡村が泥酔して全裸に……めちゃイケ酒豪No.1決定戦企画に非難集中!『はねるのトびら』が放送終了、フジテレビのバラエティ番組はもう古い!?涙涙の『はねトび』最終回に感じた、出演者と視聴者の圧倒的な温度差たんぽぽ・川村エミコの"漏れ出るエロス"に、ロンブー淳も太鼓判を押す!『おしゃれイズム』で大久保佳代子がみせた、瞬間的な破壊力 次の記事 セレブの変ったペットたち >