サイゾーウーマンコラム野田首相のまつ毛が美しいことが発覚 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 美容業界も騒然……大人な女性を魅了する野田首相の“眼差し” 2012/08/24 21:00 週刊ヒトコト斬り 首相官邸ホームページより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎野田首相が大人女性のカリスマに? 最近、美容業界でちょっと話題になっているのが、野田首相のまつ毛である。長さといい、量といい、カールの具合といい、素の状態でアレはすごいよね、と持ちきり。反原発団体の代表と会談した際の、あのアゴ引いて「あー、帰りてぇ」って顔してた時の目が、一番わかりやすいとの話だ。上目使いになっているせいで、上のまつ毛の長さはもちろん、普段は見えにくい下まつ毛の生え方までよく見える。まんべんなくキチッと並んで生えていて、しかも長い。目の端から中央にかけて、自然にラウンドして長くなっていくとこなんか、見事の一言。ギャル系ボリュームが苦手な大人の女性たちの、長くてクールな理想形のまつ毛がここに。エクステの際、「あ、野田さん系でお願いします」つったらきっと通じる。「サイゾーウーマン見ました」って言ったら500円引き。ぜひお近くのサロンでお試しを。嘘。 ◎紛争地区の特産品に違和感 ジャーナリスト・山本美香さんが銃殺されたシリアのアレッポ。シリアのアレッポって、「アレッポの石鹸」くらいでしか知らない。あの、オリーブオイルを練って手作りしてるっていう石鹸。「現地の職人が丁寧に作っています」「地元のおばあさんのお手製です」なんて宣伝して、ネットでも売ってるが。これだけ紛争が続いてるのに、どこも品薄になってないのはなんでなんだろ。「丁寧」に「地元の人」が「手作り」してるなら、もうとっくに入手困難になってるはずなのに。不思議。 それはともかく、山本美香さんの訃報に対し、「戦場ジャーナリスト」山路徹には、誰もコメント求めてないってのはすごいな。イコール「ここで彼を出すのは不謹慎」って断が、マスコミ全体から下されたってことだ。本当に、「戦場ジャーナリスト」としては終わったんだな山路徹。山本美香さん、心からご冥福をお祈りいたします。 ◎お菓子のCMで見かけた“面倒くさい女” ヤマザキナビスコの「エアリアル」ってスナックのCMに出ている女の子。大学の学食とおぼしき場所で、友達に「見て見て」つってバッグから袋ごと取り出して、なぜか唐突に1人で食べ出し、「聞いて」「おいしそうな音でしょ」と散々ひとりごちた後、やっと友達にも勧めて、「さっくさくでしょ」「香ばしいでしょ」と同感を求め詰め寄る。相手のリアクションが一切映ってない設定のせいもあるが、何かこう「あのコのああいうとこ、ちょいウザいよね」って煙たがられてそうなキャラ設定だ。 それに加えてまた、長尺でアップになるには、ちとおぼつかない感のある容姿なもんで、「なぜこんな娘さんが、いきなりCMに!?」の感しきり。こういう場合、たいていAKB48であることが多いのだが、調べたら全然AKB関係なし。劇団ひまわりの子役出身の女優さんらしい。ま、AKB商法じゃないのはよかったけど、それはそれでさらに「なぜこの娘さんがCMに!?」の感が強まるばかり。本当になぜ。もしかしたら「橋田壽賀子ファミリーの新星」ってことなのかもしれない。顔は完全にそっち系。今度、Yahoo知恵袋で聞いてみよう。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 19:19 関連記事 マツコに注がれる、黒柳徹子の「追い詰める」という深い愛情と試練長年続くCMの妙味、「沢口靖子のリッツパーティ」に表れる女子会模様ココアを飲んでホッとする水嶋ヒロに胸がざわめく、その元凶やりすぎた? 木村拓哉のニコンのCMから漂うアノ人の影サロンパスのCMに苦情か? 「仕事終えたら」のワンフレーズに募る疑問 次の記事 あの世界的巨匠が美元の救世主に? >