[ジャニーズ最新言行録]

「テゴマスは小沢健二」!?　NEWS・加藤シゲアキが「渋谷系」を勉強中

2012/05/21 08:00

　6月13日にベストアルバム『NEWS BEST』を発売するNEWS。通常版にはファンの投票から選ばれた楽曲を収録し、初回盤にはこれまで音源化されていなかった楽曲が収録されるとのことで、ファンにとってはどちらを買ったらよいのかうれしい悩みとなってしまいそうだ。現在は、メンバーがそれぞれテレビやラジオで活動中、グループとしての活動が待ち望まれているところだが、そろそろツアーが発表されるというウワサも聞こえている。

　1月にジャニーズ初の作家デビューを果たし、カルチャー系ラジオ番組へも出演するなどジャニーズ随一の文系男子ぶりを発揮している加藤シゲアキ。自身のラジオ番組でも、本や映画、音楽などカルチャー全般への造詣を感じさせる内容を語っているが、先日も最近勉強しているモノについて「渋谷系」を上げ、こんな話を聞かせてくれた。

「ちょっと色々あって渋谷系の勉強とかもしてて。（その当時は）渋谷にいなかったけど、面白い時代だなって思って。渋谷系って一口に言っても全然統一感ないと思うんだけど。小沢健二さんも先月ライブやって。このリスナーの人とか知らないのかな、『愛し愛されて生きるのさ』とか……」

　渋谷系は1993年から90年代後半に流行した音楽ジャンルで、当時の加藤はまだ10歳程度。音楽番組に多く出演していた小沢健二は記憶にあるのかもしれないが、それにしても改めて勉強をするという姿勢に、加藤のマニアックな性格がうかがい知れる。そして、熱心に勉強をした果ての感想か、テゴマスについてもこのような分析を……

「俺ね、こんなこと言うと変かな。テゴマスって小沢健二さんとすごい通じる物がないかな……俺すっげー思うんだけど、久々に聞いてて、まっすー（増田貴久）と小沢健二さんの歌い方とか、王子様感とか……」

　ファンに向かって「子猫ちゃん」と言っていた小沢健二と、同じくファンを「子猫ちゃん」と呼ぶ手越祐也、ではなくて増田が似ているという加藤の感想。メンバーの一員として近くで接しているからこそ、何かみえているのかも？　

　さらに、一息ついてからも渋谷系への思いは止まらず、「テゴマスがカバーアルバム出す日があったら、ほんとに小沢健二さん入れてほしいなと思うし、俺にプロデュースさせてほしいな」と話し続けていた加藤。ここまで熱心に語るのならファンとしても聞いてみたいところ。テゴマスの2人からプロデュースのお許しが出る日を目指し、さらにマニアックに勉強に励む加藤の姿が見られるかもしれない。