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ハリウッド大作映画『47RONIN』のスタッフが「日本のために」経費削減

2011/04/04 08:00
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時代劇ならキアヌのお髭ボーボーも生かせるね!

 2月28日、キアヌ・リーブス主演のハリウッド映画『47RONIN』(2012年冬公開予定)の製作発表がロンドンで行われた。『47RONIN』は、日本で何度も映画化されている「忠臣蔵」のリメーク版で、全編3Dで世界公開を予定しているというが、その制作に早くも暗雲が立ち込めているという。

「記者会見には主演のキアヌ・リーブスのほかに、真田広之や柴咲コウ、浅野忠信に菊地凛子もいました。中でも、オーディションで抜擢された柴咲コウの活躍が期待されています。『ラストサムライ』で活躍した小雪のような存在になるかもしれませんね。ただ、それも例の震災の影響で、どこまで当初のプラン通りに進むのか不安ですね」(映画関係者)

 東日本大震災の後、ドラマや映画を含めた娯楽を扱う業界では、自主的に規制している例が多いという。

「北野武監督の『アウトレイジ2』も撮影が中断になったと聞きました。ほかのドラマや映画でも、少しでも震災を連想させるものや、人が行方不明になる内容は脚本の書き直しをしているそうです」(テレビ局関係者)

 そんな情勢の中で、『47RONIN』のスタッフたちも製作に苦心しているという。撮影を中止にすることはできないまでも、自主的に「経費削減」などを打ち出した。

「総製作費は162億円(約2億ドル)とも言われています。日本以外にロンドンやハンガリーなどでも撮影予定なので莫大な数字になっても仕方ないのですが、スタッフの間では『今、このタイミングでこんなにお金を遣っていいのか?』と議論が始まっているそうです」(前出・映画関係者)


 出演者に日本人俳優が多くいるだけに、ハリウッド映画といえど思うところがあるのだろう。

「まさに、リアル『忠臣蔵』ですよ。主君の代わりに、日本のために何かしたいという想いですからね」(映画スタッフ)

 スタッフの想いが詰め込まれるであろうこの作品、ストーリーだけでなくその舞台裏にも注目したい。

『時計じかけのハリウッド映画―脚本に隠された黄金法則を探る』


ほっとけない男だよ

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最終更新:2013/04/04 01:04