セレブの真価が問われる時！

パリスやリンジー・ローハンも！　海外セレブから寄せられた、祈りと支援の手

2011/03/15 16:00

　11日に東北・関東地域を襲った東北地方太平洋沖地震。未曾有の大震災をニュースで見た多くのハリウッド・スターたちが日本のために祈り、支援を表明している。

　親日家のアリッサ・ミラノ（映画『コマンドー』のジェニー役）は、地震発生後からTwitterで東北地方太平洋沖地震の被害状況を細かに掲載。メジャーリーグ・オタクである彼女らしく、「ボストン・レッドソックスの松坂大輔選手と岡島秀樹選手の家族は無事」「ドジャーズの黒田博樹投手はお兄さんのことを心配しているわ」と、日本人選手の家族についての情報もツイートしていた。

　同じく親日家として知られるシンディ・ローパーは「日本人はいつだって優しくて太っ腹。そんな日本人が助けを必要としている。今こそ、そのお返しをするチャンスよ！」と呼びかけ、オノ・ヨーコは「日本の家族や友人のことを思い、祈り続けます」とツイート。ジェニファー・ロペスは「みんな、1分間でいいから日本にいる人たちのために祈りましょう。神さま。どうか彼らに希望と勇気、そして力を与えてください」と祈りを捧げていた。

　プロモーションで来日したばかりだった歌手のアヴリル・ラヴィーンも「日本を思い、日本のために祈ります。本当に悲しい」とツイートし、出産を控えたマライア・キャリーも「日本のみんなに私のすべての愛と祈りを捧げます。神のご加護がありますように。Aishiteimasu」とつぶやいた。

　昨年9月に日本入国を拒否されたパリス・ヒルトンも「地震や津波の映像に胸が締めつけられるわ。日本のみんな、大丈夫？　本当に心配。心から祈っているわ」とツイート。リンジー・ローハンは、CNNの報道写真を貼り「ママに叩き起こされて、知ったの。恐ろしい思いをしている被災者のことを思うと心が苦しい。神さま！」とツイートしている。ちなみに南カリフォルニアの海岸沿いコンドミニアムに住むリンジーも、津波警報を受け一時避難した。

　なお、多くのセレブが、Twitterで「携帯から90999宛てにREDCROSSと打ったSMSメッセージを送ると、10ドル寄付できる赤十字義援金サポート活動」を推進しており、日本を支援しようと呼びかけている。

　震災直後から公式サイトで「We Pray For Japan　日本の為に祈りを」と記されたチャリティー・ブレスレットを販売し始めたレディー・ガガは、14日に「48時間で25万ドル（約2,000万円）を集めたわ」とTwitterで報告。売り上げはすべて義援金として寄付するとしており、近日中に100万ドル（約8,100万円）突破するのではないかと見られている。

　ガガのほかにも、お騒がせ男チャーリー・シーンが「来月に開催するライブ・ショー・ツアーのチケットの一部を被災者救援のために寄付する」と表明。トム・クルーズも赤十字をとおして義援金を寄付するようだと伝えられている。

　近日中に、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオら、慈善家として知られる多くのスターたちが参加し、義援金を募るチャリティー特番が制作される可能性も大きいとの噂も流れており、海外スターによる支援と祈りの輪は広がり続けている。

※先日、本記事中にて「アメリカではジャスティン・ビーバーが日本に対して、1億円の義援金を送ることを決定したと報じられている」旨をお伝えしましたが、第一報を報じたニュースサイトが該当記事を削除しました。よって、本記事の内容及びタイトルも訂正します。