[ジャニーズ最新言行録]

渋谷すばるがアノ人にラブレター……14年の想いの告白にファンも涙!

2010/11/03 11:45
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「めっちゃ好っきゃねん……」

 先月20日に発売されたニューアルバム『∞UPPERS(パッチ・アッパーズ)』が現時点で23万枚以上のセールスを記録している関ジャニ∞。黒いスーツ姿で始末屋に扮した映画仕立ての特典映像も、これまでの面白いイメージを封印したかっこいい作品だと話題を呼んだ。そのアルバムを引っ下げ、全国9カ所を回るライブツアー『KANJANI∞ LIVE TOUR 2010→2011 8UPPERS』が先月30日からスタートしている。ツアー開幕を迎えた札幌公演での最終ステージで、ファンの涙を誘う感動的なある出来事が起こったという。

 特典映像の人物に扮したミニコントの中で、「ウインクで人を殺す」という「ウインクキラー」というゲームをメンバー全員でやることに。「ウインクキラー」は周りに気付かれないよう、目が合った人にウインクしていき一人ずつ倒していく。最後の一人まで気づかれずにウインクできたら勝ちというルールのゲームだ。負けたメンバーは罰ゲームで、白紙の紙を見ながら即興でメンバーへのラブレターを読み上げるという、少々恥ずかしい内容が待っている。

 ゲームの結果、渋谷すばるがウインクキラーと判明し、勝利したメンバーの中から横山裕がラブレターを読んでもらえることに。「俺、いやや! めっちゃ恥ずかしい!」と本気で恥ずかしがる横山だが、メンバーに促されステージ中央で二人は向かい合った。スポットライトが降り注ぎ、照れて吹き出しつつも、恥ずかしそうにぽつりぽつりと渋谷がラブレターを読み始めた……。

「えっと、15歳の頃から、えー、一緒にやってますね。そうですね、もう14年、ですか。人生の半分以上一緒にいますけども、えーほんまに、家族より一緒にいる時間が長いので、あのー……本当にメンバーもそう、ですけど、血ぃこそ繋がってないけど、本当の家族だと思っています……」

 若い頃から遊ぶことはあったが、大人になった今、一番よく遊ぶのは横山であり、メンバーでありつつ、地元の友達感覚が強い。メンバー全員もそうだが、弱ってる時や立ち止まってる時に支えてくれている。二人で旅行へ行った時にも助言してくれて、それによって考え方が変わったりと、助けられることが多く感謝している……と、ゆっくりと語った渋谷は、「これからもたくさん迷惑かけることもあると思いますが、末長くよろしくお願いします」と手紙の最後を締めくくった。

 そんな渋谷の言葉を、顔を赤らめながら目をつむり耳を傾けていた横山。その表情は照れながらもうれしくて仕方がないといった様子で、読み終えた渋谷に思わず駆け寄り、熱く抱きしめ合った二人の目には光るものがあったという。


 大倉や錦戸などの若手メンバーが「なにこれ、泣きそうになってもうたぁ!」と感動を言葉にすると、渋谷&横山と同じ年の村上も「あかん。俺が一番泣きそうや」と茶化しつつ、やはり涙が。「コンサート中でごめんやけど、今からこうやって(肩を組みジョッキを握るジェスチャー)飲みたい!」「関ジャニ∞って素敵ですね」と喜び合うステージ場のメンバーに、会場からは温かい拍手とすすり泣く声が聞こえていたそう。

 毎回、コンサートの構成会議で喧嘩になるほど議論を交わすという関ジャニ∞。この出来事でメンバー間の結束はより強固なものになっただろう。関ジャニ∞のツアーは、まだ始まったばかり。大晦日の単独カウントダウンを含め、元旦の千秋楽まで残すところ23公演、関ジャニ∞はどんなステージを見せてくれるのだろうか。

『8UPPERS(初回限定Special盤) [CD+DVD, Special Edition, Limited Edition]』

こういう友情とか絆には弱いのよぉ~アタシ


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最終更新:2012/07/31 12:30