サイゾーウーマンコラムドラマに限界を感じたジャニーズが開いた、新たな開拓地とは? コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 ドラマに限界を感じたジャニーズが開いた、新たな開拓地とは? 2010/03/26 21:00 週刊ヒトコト斬り 急に楽屋で新聞読み出しちゃうんでしょ? ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎手前みその嵐 NEWSの小山慶一郎、日テレの新ニュース番組でキャスター初挑戦。「尊敬する人は嵐の櫻井翔さん。まだまだ追いつけませんが、憧れです。少しでも近づけるよう頑張ります」だと。ま、「CBSのダン・ラザーさん目指して頑張ります」って言われてもアレだけど、櫻井翔レベルを目指されても。ホントに最近のジャニーズのキャスター席へのネジ込み、何とかならんか。ド素人がお気軽に挑戦すんな。ニュース番組をキッザニア扱いするのはやめてくれ。 ◎でもこういう人が下の世代を潰してるんだよね ワイドショーで、来日したジョニー・デップのファッションを語るドン小西。ジョニーと一見おそろい風の似て非なる帽子を被り「ボクみたいなプロから見れば、気持ちはわかるんだけど、まとまってないんだよねー」と何様モード。リポーターにファッションのテーマは? と聞かれ「I don’t know」と答えたジョニーに「本人もわかんないんじゃあダメだ」と苦言を呈していた。この「I don’t know」を額面通り受け取ってるのアンタだけだって。めんどくさいから「さぁ」つっただけだろうに。最後、「ホントは星5つあげたかったんだけど、星3つ。引き算のおしゃれができるようにならなくちゃ」と上から目線でアドバイスして、「でもオシャレを楽しむセンスがすごくボクと似てる」と満面の笑みでシメていた。ドン小西にファッションを語らせるのと、西川りゅうじんにトレンドを語らせるのはもうやめい。 ◎各方面の注意喚起となりました 入院中の綾戸智恵、「綾戸節」で健全アピール。元気で前向きな「介護」のイメージでCM出たり講演したりして売ってただけに、必死である。でも何か痛々しいっつうか言い訳がましいっつうか。ポジティブな建前をウリにしてるタレントって、こういう形で本音が発露するとダメージがでかい。老人介護なんて、気持ちだけで継続するもんじゃない。しんどいに決まってるだろうに。何でもイイ感じにアピールするのは勝手だが、後で困るのは自分だ。今のさばってるギャルママタレントも、10年後は確実に子どもグレるぞ。覚悟しとけよ。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【バックナンバー】 ・沢尻エリカの芸能界サバイバル術のお手本はあのアイドルだった! ・東京ガールズコレクション、モデルとファッションが売りの構造はまるで…… ・米倉涼子の『交渉人』の宣伝に駆り出された大物外タレ 最終更新:2019/05/22 19:51 次の記事 冬のズボラ肌を一新すべし! 背中のうぶ毛とりタオルをプレゼント >