放送直前に消された、片山右京の封印された幻映像の内容とは
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎流出を待ってます
数日前、ネットでテレビ番組覧をチェックしていたら、6日水曜のテレ朝『史上最強のメガヒットカラオケベスト100完璧に歌って1000万円』という番組のキャスト欄に「片山右京」の文字発見。こりゃ絶対見なきゃと色めき立って楽しみにしていたのだが、当日の朝にもう一度確認したら、片山右京の名前が忽然と消えていた。キツネにつままれたような気分。まあよく考えれば、出演シーンカットは当然っちゃ当然なんだが。でもカットするなら昨年の間に処理しろよな。当日カットはちょっと酷。そこまでガッカリしてるのは私だけか。
◎厳重体制の方向が……
テロによる厳戒下にあるというイエメン。日本代表の試合も、兵が出て厳重な警備が敷かれているという。しかし「投げ入れることができるから」という理由で小銭が、「先が尖ってるから」という理由でボールペンが持ち込み禁止ってのは……。アルカイダはそんなしょぼい攻撃しないって。
◎まれに見る失敗作
最初に情報を耳にした時の感じ、二人の立ち位置のバランス、一緒に出かけた旅行のゴージャス感などが、紀香&陣内の匂いにそっくりな安室&ロンブー淳。でも式は身内だけだな。別れるときもお互いシレっとうまくやるな。別れてもお互いのイメージは堕ちないんだろうな。ってこうやって考えると、陣内&紀香は単なるヘタ打ち過ぎってことがよくわかった。
今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。
【バックナンバー】
・「積み立てコツコツ」加藤清史郎クンのCMから放たれる”生臭さ”の正体
・『徹子の部屋』HPにまで行き届く、徹子の気遣い
・『踊る大捜査線』復活で、織田裕二が誰もふれられない”極地”に到達