サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー岡田准一と蒼井優の愛の巣を再現! インテリア特集のan・anは必見 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「an・an」09年9月23日号 岡田准一と蒼井優の愛の巣を再現! インテリア特集のan・anは必見 2009/09/16 21:00 女性誌速攻レビューan・an 「an・an」09年9月23日号 今週のan・anは、『「私に優しい」部屋の条件』と銘打たれたインテリア特集。表紙はニコモ(ニコラモデル)時代のおてんばな印象から見事脱却し、森ガール憧れの女性となった蒼井優。さっそく秋に向けて、インドアライフの提案でしょうか。それでは、トピックから。 <トピックス> ◎岡田准一が出会った北欧インテリアの世界 ◎世界でオンリーワンの部屋 ◎ぐうたらさん大喜びの改造アイデア ■蒼井優、岡田准一が夢の競演♪ 「蒼井優さんが考える理想のインテリアを再現!」と銘打たれたページでは、彼女が自宅でも使用しているという大阪発オシャレ工房系家具屋「トラックファニチャー」のソファと同じものが登場。間違いなく岡田くんも優ちゃん宅にあるこのソファに座ったことがあるはず! その他にも、一人暮らし歴一年半のうちにキリムのラグやローテーブルを購入したとのこと。それらの購入先が明かされないのが、逆に「岡田君から貰ったの? 一緒に買いに行ったの?」と妄想が膨らんでしまいます。とりあえず、熱心なファンの方々は誌面と同じ部屋作りをオススメします! そして、間に22ページの壁を挟んで登場の岡田くんは、その筋では大変有名な陶芸作家、リサ・ラーソンさんの別荘へわざわざ北欧まで探訪。お家の内装がメインだから全14カットのうち6カットしか岡田くんが写ってないのはまだ納得だけど、うち1カットに至ってはピンボケなのはどうしてですか(泣)? まるで心霊写真のようになっています……。岡田くん本人は「リサさんたちとの出会いの素晴らしさは想像以上! 本当に素敵なご夫妻でした。」と、この取材でインテリアと夫婦の素晴らしさに感動したご様子。きっと帰国後は優ちゃんと二人、インテリア談議に花を咲かせていることでしょう。 ■そうです、an・anはライフスタイル誌なんです! 「オンリーワンの部屋」「憧れの海外インテリア」「個性派わがまま部屋」とタイトルは違うものの、インテリア部屋最下層に住まう私には「おしゃれな部屋」としか認識できません。「素敵だわ~」「こんな部屋住みたいわ~」という言葉しか頭に浮かばず、テクを盗むとかそんなことすら考えられず。そういえば、セックス特集や占い特集、好きな男特集にばかり印象的なan・anですが、そもそものコンセプトは「ELLE 日本版」だったはず。ならば、ファッション特集や今号のインテリア特集こそがan・anのDNA。芸能人にも欲望にも頼らない、まさに”センス”のみを武器に立ちあがったこの号が、an・anの良心の結実といえましょう。 ■an・an関係者がこぞって出演! センスなら任せて an・an馴染みのヨコ文字系職業、アート・ディレクターやグラフィック・デザイナー、フォトグラファー、インテリアスタイリストなどが今号でも大活躍! こぞって顔出し&部屋見せで参加です。たしかに、タレントがお部屋を拝見させてくれるはずもなく、となればマガジンハウスに縁深い関係者が出てくることも当然。登場するタレントがan・anの業界知名度を示すとしたら、今回の方々はan・anの”センス”担当。よくも悪くも変わり映えのしないこのお馴染みの”センス”がある限り、an・anは安泰、あるいは退化なのかも!? タレントで、セックスで買うような一見さんよりも、こういったan・anのセンス全開な特集をこよなく愛する読者さんの存在を思い出してほしい、でもやっぱり攻めてる特集も欲しい、そんな勝手なことをワガママな我が編集部は思ったのでした。そして次号は「愛する男に愛されたい!」特集……攻めてます! 『センスのいい子の育て方 (単行本)』 センスないって言われるの、一番凹む 【関連記事】 まるでモデルの巨人軍! 最強布陣で臨んだ「an・an」ファッション特集 【関連記事】 草なぎ剛が”仕事のストレス”を語る、「an・an」の仕事特集! 【関連記事】 男にモテなきゃ意味はなし! an・an流「大人かわいい」特集 最終更新:2009/12/26 23:02 次の記事 携帯電話の留守電(伝言メモ)が20秒以内って短すぎませんか? >