[連載] ジョニーの小部屋

ジャニーさんも親近感? 頼りになる”アニキ”東山紀之!

2008/10/15 11:00
higasimadaji.gif

泣く子も黙る芸能界のドンであるジョニーさん(76)に、大好きな男のコのコト、いろいろ聞いちゃえ!!

◎今月のジャニタレさん◎
東山紀之(41)
1966年9月30日、神奈川県生まれ。A型。少年隊のメンバー。10代でトップアイドルの座に就き、テレビや舞台などで活躍。抜群の運動能力を誇り、ストイックな生活態度は後輩にも多大な影響を与えている。

──今日は、映画『山桜』やユニクロのCMで注目を集めている東山紀之さん、通称ヒガシについてお聞きしたいと思います。さぞかし、エピソードも多いのではないかと思うのですが……。

ジョニー そうだネ。彼がいがぐり頭の頃からの付き合いだから。

──なんでも、ジョニーさんが「最初で最後のスカウト」をしたのがヒガシだとか?

ジョニー そうそう。渋谷のスクランブル交差点で出会ったんだよネ。彼のお母さんがNHKで働いていて、その縁で彼が『レッツゴーヤング』を見にきた帰りに、ボクがキャッチしたってワケ。


──うわ〜。時代を感じますね。

ジョニー 当時12歳だったから、30年近くになるよネ。でも、デビュー時から変わらないでしょ?

──確かに、彼の衰え知らずなルックスは、女子として学びたいところも多々あります。その秘訣は、やはり森光子さんとのお付き合いにあるんでしょうか?

ジョニー 彼女の若さに対する執着はすごいからネ。でも、ヒガシ自身もナルシストなだけあって負けてないヨ。腹筋1000回が日課で、体脂肪率5%台をキープしてるんだって。ロボットみたいで、ボクは好きじゃないけどさ。

──でも、その無機質さによって、女性スキャンダルが浮上してもいまいち現実味がなくて、スルーされてますよね【註1】。


ジョニー そのたびに森さんが事務所に電話入れてくるんだけど、いちいちヤキモチ焼くこともないのにネ。舞台に駆けつけたり、食事したり、けっこう尽くされてて幸せじゃない! 47歳差のカップルなんて、ボクにとっても希望の星だヨ〜。

──昔は、ヒガシが結婚しないと後輩たちも結婚できないという不文律があったみたいですが?

ジョニー そんな雰囲気もあったけど、今はもうネ……。まぁ、ヒガシの場合、森さんがいるうちは無理だよネ。森さんとメリーは親友同士だし。

──えっと、彼が事務所の次期後継者では? という噂もあるんですが、そこら辺はいかがですか?

ジョニー (むっとして)ボクはまだまだやる気だし、先のことはわからないヨ!

──ま、まぁ。もちろんジョニーさんにまだまだ頑張っていただきたいとは思うんですけど、一応。

ジョニー まぁネ、後継者とかそういうやっかいなことは抜きにしても、ヒガシのことは信頼してるヨ。坂本(V6)や城島(TOKIO)をヒガシの付き人にして修業させたのも、彼が面倒見たら間違いないと思ったからだもん。意外に面倒見もよくて、よく後輩と飲みにも行ってるみたいだし、必要があれば自分のマンションに住まわせて生活指導もしてくれるしネ。ただ、心配なのが、まじめすぎるところかな。昔紅白で「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」って紹介されちゃったときも、かなりヘコんでたもん。ボクが「YOUたち、よかったね、一生のネタができたじゃない!」って励ましたことで救われたとは言ってたけど。実際、一生のネタになってるでしょ?

──……はぁ。そんなまじめ一辺倒なヒガシにも、意外に変わり者なところがあると聞いたのですが。

ジョニー それは、股間を触ると落ち着くクセがあるって話? それとも昔、着替えを持ってこなかったJr.に、自分がはいてたブリーフを脱いでそのまま手渡したってエピソードかな?【註2】

──い、いえ、そんなハードな話ではなく……。

ジョニー そういうの聞くと、人間らしくて安心するよネ。ボク、そっちのヒガシのほうが好きだな。この話がホントなら、ボクの後継者として申し分ないのにネ!

[今月のジョニーさんのひとり言]
ボクと同じニオイを感じるのは気のせいかな? これからも後輩の指導よろしくネ!

(※本文の内容は、あくまでもフィクションです。ジャニーさん、許してね!!)

【註1】88年に南野陽子、95年に牧瀬里穂、99年に深田恭子、02年に武内絵美、05年に内山理名と、それぞれスクープされた。
【註2】あくまでも噂です。

[略歴]
79年5月 ジャニーズ事務所入り
82年 松原康行と交代で少年隊に加入
84年4月 郵便貯金ホールにてファースト・コンサートを行う
85年12月 シングル「仮面舞踏会」でレコードデビュー
86年 紅白歌合戦に初出場。またこの年、ミュージカル『PLAYZONE』が初上演され、以降、毎年上演。通算900回を超えたが、08年の夏をもって終演が決定している
95年 女優・牧瀬里穂との交際発覚
03年7月 ミュージカル『PLAYZONE』で右足甲を3カ所骨折するも、休むことなく千秋楽まで出演
05年4月 「JALホノルルトライアスロン2005」出場。タイムは3時間3分11秒
06年 ドラマ『喰いタン』(日本テレビ系)に主演。コミカルな演技が受け、翌年に続編が放映。共演のV6・森田剛らと結成したユニット「トリオ・ザ・シャキーン」による「愛しのナポリタン」リリース
07年 女優・内山理名との2年半にわたる交際が発覚。が、年内に別離が報じられる
08年 舞台『さらば、わが愛 覇王別姫』で、蜷川幸雄演出のもと女形に挑戦

『NORIYUKI HIGASHIYAMA talking about MAKOTO』

ファン垂涎の豪華対談集

amazon_associate_logo.jpg

最終更新:2012/07/30 20:38