[ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC]

Sexy Zone・佐藤勝利、『紅白』での“あのハプニング”の裏側告白! 「あんだけドヤ顔で教えてた僕が……」

2021/06/04 18:12
福田マリ(ライター)
「めちゃくちゃいいやつら」とすんなり言えちゃうところに愛を感じます

 嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)。6月3日放送回では、Sexy Zone・佐藤勝利の“ハプニングの乗り越え方”が話題になった。

 この日は対戦相手に、友近扮する大御所歌手・水谷千重子をはじめ、武田真治、生駒里奈、バッファロー吾郎A扮する八公太郎、ハリセンボン、シソンヌら“水谷千重子一座”が登場。6月4日から東京・明治座にて『水谷千重子 50周年記念公演』が行われるということで、ゲームの合間には「舞台でのハプニング」をテーマにトークが行われた。

 天の声を務める中村光宏アナウンサーから話を振られた佐藤は、「年末の大きな生放送の歌番組で、スネア(ドラム)が横に並んでるのを叩く演出をやったんですよ」と、Sexy Zoneとして番組に出演した際の出来事を明かした。

 なんでも、佐藤が主演した舞台で使っていた演出をその歌番組でも行うことになったそうで、経験者の佐藤はリハーサルの際、メンバーにドヤ顔で「ちょっと違うよ」「叩き方こうだよ」などと教えていたという。しかし、いざ本番が始まりスタジオにセットが組まれると、佐藤のスネアドラムだけがなかったとか。

 佐藤は「(ドラムが)来なかったので、あんだけドヤ顔で教えてた僕が、後ろを向いて謎のポーズを取るだけっていう時間に……」と、ドラムを叩くことができず、ひとりポーズを取ったという。まさかのエピソードに、スタジオからは驚きの声が続出していた。そんな中、ゲスト出演していたお笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也が「(ハプニングは)メンバーの仕業かなあ?」と茶化すと、佐藤は「いや、そんなことない。めちゃくちゃいいやつらなんで!」とも断言していた。


 実は、佐藤が語ったこのハプニングは、2014年12月31日放送の『第65回NHK紅白歌合戦』で起きたもの。曲の合間にSexy ZoneとジャニーズJr.がドラムを叩く演出があり、実際、ドラムの数は足りていたものの、メンバーが立ち位置を誤ったことで、自分の入る場所がないと察した佐藤はとっさに後ろを向いてポーズを取りながらダンスを披露。また、菊池風磨が2人分のドラムを叩くという“神対応”を見せ、当時、ネット上ではジャニーズファンから称賛を集めていた。

 今回の放送を受け、視聴者からは、「今は笑い話になってよかった」「あのときは本当に格好良かった!」と当時を懐かしむ声のほか、「メンバーのミスを“ドラムがなかった”ことにして誰のせいにもしないの、勝利くんらしい」「『めちゃくちゃいいやつらなんで!』で感動した」「メンバー愛だね」などと感動の声も上がっていた。

福田マリ(ライター)

福田マリ(ライター)

ジャニーズの話題を欠かさずチェックするため、日々グループのレギュラー番組のテレビ・ラジオをチェック。

最終更新:2021/06/04 18:12
日経エンタテインメント! 2021年 07月号 [雑誌]
この頃のド派手演出でまた紅白出てね!