サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率27%→6.1%に没落『からくりTV』 芸能 さんまちゃん大変だー! 『からくりTV』、視聴率27%→6.1%に没落! 『鉄腕DASH』『モヤさま』人気の明暗 2014/07/05 15:00 TOKIO明石家さんまさんまのスーパーからくりTV視聴率 『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)公式サイトより 明石家さんまが司会を務めるご長寿番組『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)が、9月いっぱいで打ち切りになると一部の夕刊紙が報じ、話題になっている。1996年にスタートした同番組は、「からくりビデオレター」「ご長寿早押しクイズ」といったコーナーが人気を博し、98年2月には27.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の番組最高視聴率を記録。しかし近年は低視聴率にあえぎ、1ケタ台後半を推移していた。 日曜日の夜に家族そろって見られる番組として、お茶の間に愛された『からくり』。中村玉緒や浅田美代子といった天然キャラが番組を盛り上げ、セイン・カミュ、ボビー・オロゴンも同番組がきっかけでブレークするなど、一時代を築いた。 「ところが他局の番組の台頭により、2011年頃から『からくり』の視聴率が低迷し始めました。同時間帯では11年にスタートし、昨年秋にヤラセで打ち切りとなった『ほこ×たて』(フジテレビ系)が勢いづいたことや、『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)のブームが到来。そして、TOKIOのレギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が高視聴率番組に成長したことが大きな原因でしょう。TOKIOは一時期『からくり』のレギュラーでしたが、『DASH』が日曜午後7時台に移ることになって降板しました。元レギュラーのTOKIOの番組によって終了に追い込まれたともいえるため、ネット上でも驚きの声が漏れています」(芸能ライター) このように、裏番組の影響で数字に変化が訪れていた『からくり』。12年秋や~13年2月頃までは通常放送でも10~11%台はあったが、最近ではすっかり同時間帯最下位の常連に。直近の数字を見ると、6月8日に6.7%を記録したほか、6月22日は裏番組の『DASH』が16.9%と断トツの1位で、『からくり』は『大改造!!劇的ビフォーアフター2時間SP』(テレビ朝日系、9.8%)にも負け、6.1%の大惨敗だった。 「『DASH』は今年1~6月まで16~20%をキープしている一方で、『からくり』の通常放送の最高視聴率は2月2日の9.3%。SPでは二桁超えもありましたが、通常では一桁後半にとどまっている状況です」(同) TBSからの正式発表はまだ行われていないが、数字を見る限り、残念ながら打ち切りは妥当といえるだろう。さんまの関西ローカル以外での主なレギュラー番組は、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)『ホンマでっか!?TV』『さんまのまんま』(ともにフジテレビ系)で、この3番組はいずれも視聴率に問題はないが、94年にスタートした『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)は、11年3月に終了を迎えている。今回の『からくり』が本当に終了するとなれば、果たして次はどんな番組になるのだろうか? 続報を待ちたい。 最終更新:2014/07/07 11:59 Amazon 『からくり改善事例集―金を掛けずに知恵を出す』 ケロンパがいなくなったのも大損失! 関連記事 「芸能界甘ないで!!」濱田龍臣にマジギレした明石家さんま『からくりTV』「60歳引退説」に言及した明石家さんま、レギュラー番組の視聴率は?明石家さんま、熱愛記事に激怒! 「フライデー」の“売名記事連発”のウラ事情『はねトび』『HEY!×3』終了で懸念される、民放ご長寿番組の寿命「テレ東に負け民放5位」TBS平日視聴率が大敗北&放送事故多発の断末魔 次の記事 私立小ママと仕事の両立は超ハード >