脱・アイドル声優？　田中理恵＆山寺宏一、おしどり夫婦で新規業務開拓か

　声優でありながら、俳優、バラエティとマルチに活躍する山寺宏一が、同じく声優・田中理恵と、自身の誕生日である6月17日に入籍した。山寺は、1993年に2つ下の声優・かないみかと結婚するも、2006年に離婚。声優同士の結婚は失敗するケースが多い中、2人はファンの間ではおしどり夫婦と有名で、『それいけ！アンパンマン』（日本テレビ系）など共演作も多かっただけに、離婚の報道はファンに衝撃が走った。

　再婚相手となる田中理恵は、山寺より18歳年下の33歳で、『働きマン』（フジテレビ系）の松方弘子役、『機動戦士ガンダムSEED』（TBS系）のラクス・クライン役として知られている。グラビア活動にも前向きで、セミヌードやビキニ、バニーガールなどの格好をした写真集を出し、ファンの前にも積極的にコスプレで登場している。アイドル声優として人気があるだけに、この結婚報道は波紋を広げているようだ。

「アイドル声優の場合は、彼氏がいることや、結婚していることがバレると、少なからず人気が落ちる。また、女性の場合は特に人気の寿命が短く、20代後半にもなると実力がないと残れません」（業界関係者）

　アイドル声優としてデビューした田中も、もう33歳。今期も目立ったアニメ出演はなく、グラビアの活動も年齢的に厳しくなっている。また、18日にはオフィシャルファンクラブ「Cafe de Rie」の運営終了も発表された。このような周辺の動きは、声優活動からの脱却を感じさせなくもない。

「田中自身も、『北斗の拳』（集英社）などが好きな生粋な漫画オタク、そしてゲームマニアです。今後、声優の仕事は細々と続けるでしょうが、仕事を顔出しのテレビ関係にシフトしていくのは間違いない。次は、山寺と夫婦セット売りで活動するのでは」（同）

　一方山寺は、前妻への慰謝料として3億円の豪邸を譲るほど収入面には余裕がある。今回の結婚報道は、南海キャンディーズ・山里亮太と体操選手・田中理恵の結婚と勘違いされるなど、世間的にはまだまだ有名ではないが、今後はおしどり夫婦として山寺＆田中カップルの認知は拡大していきそうだ。

『ココロ』

玉の輿、いいな～

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