サイゾーウーマン海外名物編集長の娘に、”F1のドン”の令嬢も! 知っておきたい世界のセレブ 海外 正体不明なセレブまで! 名物編集長の娘に、”F1のドン”の令嬢も! 知っておきたい世界のセレブ 2011/09/25 11:45 ランキング 名前と魅力と正体が分かりにくいジェネヴィエーヴ・ジョーンズ ここ数年、世界的な不景気の風が吹き荒れている。しかし、欧米の社交界は相も変わらず優雅でゴージャス。大都会では毎晩のようにハイソサエティーのセレブたちが集うパーティーやイベントが開催されており、ファッション誌やタブロイドを賑わせている。 その中でも特に注目されるのは、若く美しいセレブたち。大金持ちのお嬢様もいれば、権力者の娘、はたまた自分の力で社交界に旋風を巻き起こしたセレブリティーもおり、ドラマ『ゴシップガール』さながらの世界が繰り広げられているのだ。 今回は、そんな華やかなセレブの中から、今後日本でも注目されそうな5人をご紹介する。 ■ジュリア・ロワトフェルド 仏版「VOUGE」誌の元編集長カトリーヌ・ロワトフェルドを母に、ブランド「Equipment」を手がけるクリスチャン・レストワンを父に持つジュリア(30)は、10歳でイタリアのキッズファッション誌「VOGUE bambini」にモデルとして登場するなど、フランス・ファッション界の中で成長。モデルとして活動を続ける傍ら、アート・ディレクターの仕事もするようになり、トム・フォードやギャップを顧客に持つまでとなった。 彼女の美しさが世に知れ渡ったのは2006年。トム・フォードの香水Black Orchidのイメージ・モデルを務めてからである。カトリーヌも「娘は18歳のころの私にそっくり。でも彼女の方が断然かわいいわ」と親バカぶりを発揮。エレガントな美を持つ彼女に言い寄る男は多いだろうが、数年前から世界のトップモデルとして活躍するスイス人のロバート・コニツと交際しており、結婚にこだわらないステディな関係を築いている。究極の美男美女カップルとしてふたりそろって仕事をすることもある。 最近では、カトリーヌが手がける米高級百貨店バーニーズ・ニューヨークの11/12年秋冬キャンペーンの広告モデルに、4歳年下の弟とともに抜擢された。今月開催されたニューヨーク・ファッションウィークにも母娘で出席し、写真攻撃を受けていた。ちなみに、彼女が世界で最も好きな場所は「東京のキディランド」だそうだ。 ■ジェネヴィエーヴ・ジョーンズ 2006年、ニューヨークの社交シーンではあるひとりの若い女性の話題で持ちきりとなっていた。その女性とは、高級ブランドの新作ファッションをスマートに着こなし、人形のようなキュートな笑顔で人々を虜にした「黒人版パリス・ヒルトン」ことジェネヴィエーヴ・ジョーンズ。ハイソなパーティーやイベントには欠かせない存在となった彼女のことを、ファッション誌「VOGUE」は「時の女性」と表現。しかし、彼女の出身・経歴を知るものはおらず、たちまちゴシップの的となった。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、ジェネヴィエーヴはルイジアナ州のバトン・ルージュで、一般的な家庭に生まれ育った。「大学には行った」「仕事はインテリア・デザイナー」だと同紙のインタビューで明かしているが、それを証明するものはない。彼女がニューヨークの社交界に出没するようになったのは、マンハッタンに移り住んだ1998年以降のこと。アナ・スイのモデルとして有名なモンゴル系ロシア人モデル、イリナ・パンタエヴァと大親友になり、彼女に連れられてイベントやパーティーに出るようになったのがきっかけだったという。彼女を金銭面でサポートする大きなスポンサーがついていることは確かなのだが、一体誰なのかは謎。とてつもない大物だとうわさされている。 このように謎だらけなのだが、彼女のファッションセンスが抜群であることは揺らぎのない事実。08年に立ち上げたジュエリーブランド「ジェネヴィエーヴ・ジョーンズ」は、ケイト・モスら多くのセレブがこぞって顧客となった。ジェネヴィエーヴは、常に最先端を行くオシャレなセレブとして、今もニューヨークの社交シーンに欠かせない存在となっている。 ■ビー・シャファー 米版「VOGUE」誌の編集長で、映画『プラダを着た悪魔』(2006)の鬼編集長のモデルとなったアナ・ウィンターの娘ビー・シャファー(23)。父はロンドンで活躍する有能な外科医というサラブレッドである。本名はキャサリンなのだが、小さい頃から母に「ビー(Bee)」と呼ばれていたため、この愛称が定着してしまった。母と共にSOHOに住み、アッパーイーストの名門スペンス女子校に通学。その後、コロンビア大に進学した。 毎年、フランスのホテル・ド・クリヨンでは、世界中の上流階級のお嬢様たちが社交界デビューを飾るデビュタントが開かれるのだが、ビーも18歳でデビュー。それからというもの、どんどん美しく進化していると注目を集めている。 「Teen VOUGUE」で働いたり、ライターを目指した時期もあったが、自分にはその才能がないと早々に見切りをつけた。母親のように編集の能力はないが、美のセンスは抜群だと言われており、人気海外ドラマ『glee/グリー』のクリエーター、ライアン・マーフィーにヘッドハンティングされ、今年5月から彼のプロダクションで働いている。 ■アレグラ・ヴェルサーチ ジャンニ・ヴェルサーチの妹、ドナテッラの娘であるアレグラ(25)。ジャンニは彼女が生まれた瞬間から「リトル・プリンセス」と呼び、溺愛した。誰よりもアレグラと多くの時間を過ごしたといわれており、生後2日目にはヴェルサーチのショーにまで連れてきたと伝えられている。ゲイだったジャンニは血のつながった実子をあきらめていたようで、いたるところでアレグラを跡継ぎにしたいと言っていた。そして、その言葉が本物だったことを、世間は1997年7月に知ることになる。 1997年7月ジェンニがゲイの高級男娼に射殺されたとき、アレグラはまだ11歳だった。すぐに遺言書が公開され、彼女は遺産の50%、4億ドルを相続。ちなみに残りの30%はアレグラの伯父でヴェルサーチのCEOのサントが、20%は母が引き継いだ。遺産が自由に使えるようになったのは18歳からで、その年のバースディ・パーティーはミラノで大々的に開かれた。あのエルトン・ジョンがピアノを贈ったという逸話もあるほど華やかなものだったらしい。 大金が絡んだ相続だったが、一族の絆は今なお固く、アレグラが20歳のときに拒食症になり体重が31キロになっても、伯父と母は彼女を守り続けてきた。SOHOの豪華マンションに住むいとこのアントニオとも仲がよく、ふたりはニューヨークの社交界では知られた存在となっている。なお、アレグラはブランドの経営には全く興味がなく、女優で成功することを夢見ていると伝えられている。 ■エクレストン姉妹(タマラ&ペトラ・エクレストン) F1運営組織のCEOで「F1界の支配者」とされるバーニー・エクレストンが、29cm背が高い42歳年下の元モデル、スラヴィカとの間にもうけたのが、タマラ(27)とペトラ(22)の姉妹。バーニーの資産は25億ポンド(約3,027億円)で、タマラに4,500万ポンド(約54億円)のケンジントンパレス・ガーデンの豪邸を、ペトラに6,600万ポンド(約80億円)のチェルシーの豪邸をプレゼントしている。 タマラはモデルとして活動した後、2006年に英テレビ局のスポーツ番組の司会者に抜擢。その後、スカイ・スポーツ・イタリアでF1番組の司会者を務めた。彼女は「欲しいものはパパの力で手に入れるって思われているけど、違う」「クレジットカードをもらったのは17歳のとき。本当に必要なものだけ買いなさいって言われたし、私は堅実」とアピールしていたが、先日、1億円以上をかけてアマゾンから取り寄せた水晶でバスタブを作ることを告白。「だって私、長風呂だから」と説明し、世間を唖然とさせた。また、最近、ランジェリーブランドを立ち上げ、その奮闘ぶりをカメラに追わせリアリティー番組を制作している。 妹のペトラもモデルでファッションデザイナーとしても活躍。今年6月に米歴代史上最高値で売り出されていたLAのスペリング・マンションを8500万ドル(約65億円)で購入しており、アメリカでの知名度を上げた。8月には4年間交際したビジネスマンの彼と、イタリアの古城オデスカルキ城で挙式。アクロバット・ショーに花火、アリシア・キーズ、エリック・クラプトンにブラック・アイド・ピーズが演奏した結婚式イベントは3日間行われ、王室王女やヒルトン姉妹に母親ら、そうそうたるセレブが出席。バーニーは500万ドル(約3億8,000円)以上を式に投入したと伝えられている。なおペトラは先日、ファッションブランドを立ち上げると宣言しており、今後、ますます忙しくなりそうである。 なお、タマラもアメリカで38億円前後の豪邸を探していると報じられており、タブロイドは「ヒルトン姉妹、カダーシアン三姉妹、ピンチ!」と騒ぎ立てている。 住む世界が違うとは、まさにこのこと。特権だらけの「あちらの世界」に住むニューフェイスセレブたちの今後の活躍に、ぜひ注目したい。 『SUPER CEREBRITY KANO SISTERS fabulous max 美しすぎる もうひとつのフルヌード写真集』 どこの国にも怪しげなセレブっているんだな~ 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・230億円を稼いでも破産! 金を湯水に使うセレブの特徴とは ・天文学的な数字に遺族が飛びつく、泥沼になったセレブの遺産相続 ・もたらした利益は1兆円超え!? ハリウッドを支える敏腕プロデューサー 最終更新:2011/09/26 10:31 次の記事 他人に見えやすい結果が決め手? 男性頭皮ケア市場の展望 >