サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」「週刊ポスト」のインタビューは50万円!? 小向美奈子の不可解な動き コラム 噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第65回】 「週刊ポスト」のインタビューは50万円!? 小向美奈子の不可解な動き 2011/03/01 16:00 女性週刊誌ぶった斬り! 「女性自身」3月15日号(光文社) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 第65回(2/24~3/1発売号より) NHK関連の不祥事が止まらない。今年になってからだけでも、無免許運転を1年以上続けた記者が懲戒免職に、帰省中のディレクターが酔って車を物色し窃盗未遂で逮捕、視聴率データをネットに投稿していた職員が諭旨免職に、千葉では女性記者が県警警部と不倫し警部は懲戒処分、そして遂に――。金沢で主婦が遺体で見つかった事件で、NHK元委託カメラマンが逮捕された。当初は”委託だから”と口を濁していたNHKも、逮捕に至って「遺憾だ」とコメントした。倫理観の問題か、はたまたNHKの体質、またはストレスか。国営放送の闇は深い。 1位「先行公開! ”聖女”と”悪女”で再起します――エリカ様、転生。」(「女性自身」3月15日号) 2位「小向美奈子容疑者 『取材は1社50万円で……』呆れた”荒稼ぎ”&”激太り”!」(「女性自身」3月15日号) 3位「神田うのいったい何が!? 『アゴなし』激太り」(「週刊女性」3月15日号) 2月28日、沢尻エリカ「たかの友梨」CM第2弾の記者会見が行われたが、それに先行する形で掲載されたのが、「自身」のグラビアだ。リードの一文が目を引いた。「(1月下旬)日本に帰ってきた時は6Kgオーバーで」。そうか、そうかエリカも6Kg太ったのか。エリカ様でも太るのかと、ニンマリ。まあ、ここまでは単なる余談で、本題は違う。 確か「自身」は昨年の「たかの」第1弾CMの際も先行グラビアを掲載していた。どうやらエリカというより、「たかの」の方に食い込んでいると思われる。なにしろ特集ページではエリカではなく、たかの友梨の独占インタビューが掲載されているんだもの。しかも友梨が語る言葉はまるでエリカの”分身”だ。 エリカが夫・高城剛の実家に押しかけた事件は「高城さんのお母様にお詫びを申し上げるつもりだった。そうするように助言したのは私」、結婚生活については「(エリカは)『本当に感謝しています。けっして後悔はしていません』と言っていました。『いまでも彼を尊敬しています』とも……」って、それってエリカが近頃口にしたセリフとそっくりじゃん。というか、こうした戦略を練っているのが、友梨さんなんだよね。 それにしても、エリカの”メディア選抜”は相変わらずだ。28日の会見でも、事前チェック済の”質問”で選ばれたレポーター5人が代表質問した。フジテレビ、読売テレビ、日本テレビ、テレビ朝日の選ばれた記者たち。全てテレビ局だ。現場では選ばれなかった記者たちから、「(昨年のサインしないと取材に応じないとして大きな波紋を呼んだ)6カ条のご誓文事件に懲りていない!」「エリカは何も変っていない」と不満の声もあったとか。それも当然だ。 興味深いのは、3月1日に予定されている夫・高城の新刊イベントである。このイベントにもエリカ会見同様、というかそれ以上の”メディア選抜”が行われる模様だから。なんでも高城が選んだ数社のメディアしか取材に応じない(会場に入れない)らしい。一体お前はナニ様だ!! きっとエリカのことを質問され、ニヤけるのだろう。そして離婚に関しては持論を展開、都合の悪い質問はさせない。その話題性で本を売ろうってか。歴史的には言論表現に関しては一過言あったはずの版元マガジンハウスは、この暴挙を見過ごすのか!? こうした都合のよい芸能人の本PRは無視すべし、と言いたい(といっても取り上げられるのはほとんどエリカ関連だろうけど)。 逮捕より、激太りが話題になっているのではと思われるのが、小向美奈子。確かに昨年撮られたというヌード写真を見ると太った。フィリピンから帰国の際はさらに5Kgも肥えていたのだとか。何がすごいって、胸がすごい。太っただけで、あんなになるか? 牛のよう。前回の逮捕後、浅草ロック座に小向のストリップを見に行った。その時の胸と比べてもなんだか不自然だ。ロック座の齋藤智恵子会長も「妊娠してるんじゃないかと思ったわ」とコメントするほど。 一説にはフィリピンへはクスリを抜きに行った、と伝えられる小向。しかしチケットはかなり以前に手配されていたという話もあり、これだけ太っていて、本当に覚せい剤をやっていたのか? という疑問もある。胸と同様、不思議なことだ。 そんな小向が逮捕前にフィリピンで「週刊ポスト」の単独インタビューを受けた。「自身」記事によると、その際小向は50万円のギャラを要求したという。確かに高額だ。でも「自身」がこれをことさらに書くのは、悔しいからに違いない。「自身」HPにはこんな記載がある。 かつて小向の独占インタビューしたという「自身」の記者に、昨年12月に小向から電話があった。「太りすぎちゃって」「飲まずにはいられない」と深夜の悩み相談だったという。さらに逮捕状の出た2月8日にも、同記者に電話着信があった。すぐにコールバックしたが既に繋がらなかった。 おいおい、そんな深い関係にあったらすぐにフィリピンへ飛んで小向を探し出せ! 「自身」にはこうした突っ込みどころのある記事が多い――。 次もまた激太りネタ。なんだか今週はよく目に付くのでまとめてしまいました(笑)。昨年末に撮影された神田うのの顔写真に「アゴ」がない。確かに記事に掲載された写真をみると、うのちゃんとは思えない、まるで別人のよう。ちょっと痩せた柳原加奈子といっても通じるくらい。夫との別居ストレス説、妊娠説など浮上したらしいが、本人は否定。「年末毎晩のようにパーティがあって、たくさんお酒を飲んでいたので、むくんじゃってたんですうよぉ~」と相変わらずの様子。というか神田うのに対して、こうした心配はあまりない。ストレスもなさそうだし、自分大好きだし。体重コントロールには細心の注意を払っていそうだし、それが彼女の人生だし。 でも心配だ。うのではなくオセロの中島知子が。この前テレビで見たが、さらにスパークしてた。あんなにメディアに書かれたのに。中島の闇も深い。 『運が悪くってよかった!―たかの友梨自伝』 友梨ママ、今が人生最上の時。 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・嵐にキレた! 激太りとストレスに追い詰められたオセロ中島 ・“安室&淳”でも売れない! 「女性セブン」スキャンダルの”値段”は? ・「女性セブン」が疑惑の女・野口美佳をインタビューできた理由は…… 最終更新:2011/03/01 16:00 次の記事 金切り声がエキセントリック! パパラッチ嫌い夫婦の怖い動画が流出 >