[男性アイドル最新言行録]

坂本昌行、故・みのもんた氏は「人にモテた」――20th Centuryが語る人柄の“魅力”と「唯一ダメなところ」とは?

2025/04/15 08:00
サイゾーウーマン編集部

サイゾーオンラインより】

2021年11月1日で解散したV6(写真:サイゾーウーマン)

 20th Century(以下、トニセン)の坂本昌行・長野博・井ノ原快彦がパーソナリティを務めるラジオ番組『S.I.N NEXT GENERATION』(JFN系)。4月12日のオンエアでは、3月1日に死去したタレント・みのもんた氏との思い出話に花を咲かせる一幕があった。

目次

20th Century、故・みのもんた氏を悼む
坂本昌行、みのもんた氏は「人にモテた」
20th Centuryが語ったみのもんた氏の「唯一ダメなところ」

20th Century、『学校へ行こう!』で共演した故・みのもんた氏を悼む

 2021年11月1日までV6として活動していたトニセンの3人は、1997年10月から約11年間も続いたバラエティ『学校へ行こう!』(TBS系、~08年9月まで放送)シリーズでみの氏と共演。グループ解散直前の21年10月26日にオンエアされた『学校へ行こう!2021』内の企画「未成年の主張」でみの氏がサプライズ登場し、再会を果たした。

 そんな関係性もあり、みの氏の訃報を受けて、トニセンは連名でコメントを発表。「突然のことで、動揺しています」と困惑の様子をにじませ、「次の日の朝3時起きでも、2時まで呑み続けるそのパワー。いつも圧倒されておりました。難しいことは言わず、いつも背中で語ってくださったみのさん。人として、大人として、僕らにたくさんのことを教えてくださいました。寂しいです。ゆっくりおやすみください。心よりお悔やみを申し上げます」(原文ママ、以下同)と故人を悼んだ。

 また、元V6メンバー・三宅健も3月2日に自身のX(旧Twitter)を更新し、「みのもんたさんのご逝去を聞き、驚きとともに深い悲しみを感じています」とつづりながら『学校へ行こう!』での共演を振り返り、「常にパワフルで明るく豪快なそのお人柄に触れることができ、楽しい時間を過ごさせていただきました。大変お世話になりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼していた。

20th Century・坂本昌行、みのもんた氏は「人にモテた」

 そして今回のラジオの冒頭では、坂本が「突然の訃報が飛び込んできましたね」と切り出し、みの氏が亡くなったことに言及。井ノ原も「ご家族で葬儀は済まされたということだったんですけども、その後何かしら、お線香あげたいなっていう人たちとか。『どうですか?』っていうようなことも言ってくださったりしてね。みんなで連絡取り合ったりなんかしながら……」と裏事情を明かした。

 また、みの氏の人柄について、坂本が「みのさんは(男女問わず)人にモテたでしょうね」と分析すると、長野も「顔が広すぎる」と同調。坂本いわく、豪快でありながら人に優しく、「僕らみたいなペーペーの人間でも、同じ立場に降りてきて、会話をしてくれる」とのこと。

「そのわりにはさ~、人の話聞かないよね」(井ノ原)「まあ、収録中に寝るからね」(坂本)とお茶目な一面にも触れながら、3人は思い出し笑いをしていた。

 さらに、みの氏が06年発売のV6のシングル「グッデイ!!」のミュージックビデオ収録に参加したことや、コンサートに出演してくれた際、デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」(95年発売)を低音ボイスで歌っていたと回顧し、番組の1曲目に「グッデイ!!」を流した。

 なお、みの氏とは『学校へ行こう!2021』の撮影現場で会ったのが最後だったというが、井ノ原は「この世にいないとは思えないぐらいの存在感で、いまだ存在してますよね。僕らの中には」としみじみ語り、坂本も「(話しているうちに)泣きそう」と、本音をポロリ。

 “酒豪”と言われたみの氏には「いろんなところに飲みに連れて行ってもらいました」(井ノ原)「いろんなこと教えていただきました」(長野)とも語り、「一番の思い出」という話題になると、グランドピアノが置いてあるお店でのみの氏の話術や、座敷があるお店に行った時の“専属バンド”との掛け合いを振り返った。

 長野が「ああいう世界も、みのさんとご一緒させていただかなかったら、なかなかできない体験でした」と述べたほど、若かりしトニセンにとっては貴重な財産になったのだろう。

みのもんた氏は「ちゃらんぽらん」――20th Centuryは語った「唯一ダメなところ」とは?

「思い出話が尽きない坂本たちは、みの氏が隠した“埋蔵金を探す”といった撮影や、寝起きロケ、逆ドッキリなど『学校へ行こう!』シリーズの企画についてもトーク。大御所タレントにもかかわらず、ドッキリなどにも協力してくれたみの氏の懐の深さに対し、あらためて尊敬の念を抱いたようです。『実力派っていうところもあれば、もう思いっきり子どものように遊ぶところもあれば……。こんな言い方はあれですけど、ちゃらんぽらんなところもあって。良い大人でしたよね』(井ノ原)『だから魅力があるんだよね。惹かれるんだよね。ただ真面目なだけじゃない』(長野)と感服していました」(芸能ライター・阿部ベア氏)

 そして、みの氏は『学校へ行こう!』だけでなく、『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系、2000年4月~07年3月まで放送)や、『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系、05年3月~13年11月まで出演)など、数々のレギュラーを抱えていたことも補足。

 そんな多忙な中でも、タフなみの氏は朝までお酒を飲んでいたといい、長野が「あの体力すごいよね。俺たちも『朝早い』って言えないんだよね。(みの氏は)それより早いから。『明日、早いんですよ』『僕は3時だよ』とかって。『ああ……そこまで早くないです』みたいな」と苦い記憶をたどると、坂本は「(みの氏の)唯一ダメなところ、そこ」と、ストレートに発言。井ノ原も「そうなんだよ。『帰りてぇんだよ、こっちは!』ってとき、あるんだよ」などと、楽しそうに話していたのだった。

 V6メンバーのように、年下の共演者からも愛されていたみの氏。天国でも多くの人に囲まれていることだろう。



サイゾーウーマン編集部

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

X:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2025/04/15 08:55
ご冥福をお祈りいたします
アクセスランキング