【サイゾーウーマン世論調査】

妻夫木聡の『ドラえもん』シリーズを抑えた1位は? クオリティが高い実写化CMランキングトップ3発表

2025/04/20 08:00
サイゾーウーマン編集部
(C)サイゾーウーマン

 原作の世界観をリアルな映像として楽しむことができる“実写化”作品。映画やドラマだけでなく、テレビCMでも多く見られますよね。

 4月14日からは、国民的漫画『クレヨンしんちゃん』(双葉社)と日本コカ・コーラの「やかんの麦茶」によるタイアップCM「やかんの家族だゾ!登場」篇(15秒/30秒)が放送を開始。社会人として働く主人公・野原しんのすけを高橋文哉、父・野原ひろしを原田泰造、母・みさえを麻生久美子が演じており、話題を集めています。

 そこで今回は、「アニメ・漫画の実写化CM、一番クオリティが高いと思うのはどれ?」をアンケート調査しました。

 回答の選択肢は下記の10作品。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2025年3月21日~30日、回答数:16)

・『ONE PIECE』斎藤工ほか×Indeed(2018年)
・『ゲゲゲの鬼太郎』なにわ男子・西畑大吾ほか×レノア(2023年)
・『ドラえもん』妻夫木聡ほか×トヨタ自動車(2011~)
・『ちびまる子ちゃん』吉岡里帆ほか×トヨタ自動車(2018年)
・『ちびまる子ちゃん』広瀬すずほか×サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」(2023年)
・『Dr.スランプ アラレちゃん』中条あやみほか×GU(2016年)
・『うる星やつら』深田恭子ほか×東京ガス(2019年)
・『ゲゲゲの鬼太郎』大島優子ほか×ZOZOTOWN(2015年)
・『ドラえもん』ブルース・ウィリスほか×ソフトバンク(2020年)
・『魔女の宅急便』葵わかな×JR西日本(2023年)

1位:『ONE PIECE』斎藤工ほか×Indeed(2018年) 25%

『ONE PIECE』の主人公・ルフィを演じた斎藤工(写真:サイゾーウーマン)

 トップは、2018年に人気漫画『ONE PIECE』(集英社)を実写化した求人検索サイト「Indeed」のCM。斎藤工と泉里香がそれぞれルフィとナミを演じたほか、ウソップ役に千鳥・大悟、ゾロ役に池内博之、サンジ役を窪塚洋介が好演しました。

 なかでも一際目を引いたのが、泉里香のプロポーション。ナミの抜群のスタイルを忠実に再現し、ネット上では「再現度が高すぎる」「完璧ボディ」など絶賛の声が寄せられました。泉は19年1月に自身のインスタグラムで、「可能な限り近づけないとと思って」とトレーニングに励んだことを明かしていました。

 さらにチョッパー役として、なんと本物のトナカイも登場。チョッパーと同様に鼻が青いなど、ファンを楽しませる要素がふんだんに盛り込まれていました。

同率1位:『ゲゲゲの鬼太郎』なにわ男子・西畑大吾ほか×レノア(2023年) 25%

『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎を演じているなにわ男子・西畑大吾(写真:サイゾーウーマン)

 同率1位は、水木しげる原作による『ゲゲゲの鬼太郎』(講談社ほか)を実写化したP&Gの「レノアクエン酸in超消臭」のCM。23年7月に全国放送を開始しました。

 同CMでは、なにわ男子・西畑大吾が鬼太郎役、千鳥・大悟がねずみ男役を務め、“ダブルダイゴ”の共演が話題に。なお、目玉おやじのナレーションは、テレビアニメで初代・鬼太郎を演じ、第6シリーズから目玉おやじ役を担当している声優・野沢雅子が担当。今回のアンケートでは「野沢雅子を起用することでさらにアニメに近づいている」など、リアリティを評価する声が寄せられました。

 ちなみに、ねこ娘を演じている百瀬夢奏は、なんと当時13歳。CMが放映されると、ネット上では「ねこ娘の子、現役中学生なの?」「めっちゃ大人っぽい」など驚きの声が続出。インパクト絶大の同CMに票が集まるのも納得でしょう。

3位:『ドラえもん』妻夫木聡ほか×トヨタ自動車(2011~) 13%

 第3位は、『ドラえもん』(小学館)と「トヨタ自動車」のコラボCM。11年にスタートした同CMは、登場人物の20年後が描かれており、「のび太30歳」篇や「ジャイアンジャイ子の芸術の秋」篇など数多くのシリーズが放送されました。

 出演者はのび太役の妻夫木聡をはじめ、しずか役の水川あさみ、スネ夫役の山下智久、ジャイアン役の小川直也ら錚々たるメンバーが勢揃い。さらに、ドラえもん役にはなんと国際的俳優のジャン・レノがキャスティングされ、その意外性に衝撃を受けた人も多いようです。

 ほかにも、ジャイ子役に元AKB48・前田敦子、出木杉役に元体操日本代表の内村航平を起用。まさに、世界を股にかける「トヨタ自動車」ならではの豪華でユニークなCMといえるでしょう。 

同率3位:『ちびまる子ちゃん』吉岡里帆ほか×トヨタ自動車(2018年) 13%

 同じく「トヨタ自動車」が『ちびまる子ちゃん』(集英社)とコラボしたCMが同率3位に。16年に同社の完全子会社となったダイハツ工業の新型「ミラ トコット」の発売にあわせ、18年にテレビCMが放映されました。

 CMは、吉岡里帆演じる22歳になった「おとなまる子」が運転免許を取得し、初めての車として「ミラ トコット」を選ぶという設定。親友のたまちゃん役に奈緒、クラスメイトの花輪くん役に竜星涼、丸尾くん役に井之脇海が抜てきされました。

 また、ナレーションはアニメと同じキートン山田が担当。ネット上では「まる子ちゃんの世界観そのままだ!」「最高のキャスティング」など反響が続出しました。

同率3位:『ちびまる子ちゃん』広瀬すずほか×サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」(2023年) 13%

 『ちびまる子ちゃん』といえば、登場人物たちの20年後の世界を実写化したサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」のCMが今年2月から放送されており、同率3位に滑り込み。静岡県出身の広瀬すずがまる子役を演じています。

 第1弾の「再会」篇は、まる子と伊藤沙莉演じるたまちゃんがニューヨークのバーで再会するというストーリー。まる子のイメージカラーである赤いジャケットを身に纏った広瀬が颯爽と街を歩く姿が「大人になったまるちゃんめっちゃ華やか」「まさにプレミアム」と話題を集めました。

 ほかにも、花輪くん役にはオダギリジョーを起用。「年齢差が違いすぎる」とツッコミの声が上がった一方で、「花輪くんのキザなセリフがぴったり合ってる」「シブくてかっこいい」など支持する人も多かったようです。

【それぞれの投票コメント】

1位:『ONE PIECE』斎藤工ほか×Indeed(2018年) 25%
◎クオリティが高すぎた

同率1位:『ゲゲゲの鬼太郎』なにわ男子・西畑大吾ほか×レノア(2023年) 25%
◎全体的にクオリティが高く、声優に野沢雅子を起用することで更にアニメに近づいている

◎ネコ娘が違和感なくて馴染みすぎ

◎実写のイメージが崩れにくい

3位:『ドラえもん』妻夫木聡ほか×トヨタ自動車(2011~) 13%
コメントなし

同率3位:『ちびまる子ちゃん』吉岡里帆ほか×トヨタ自動車(2018年) 13%
コメントなし

同率3位:『ちびまる子ちゃん』広瀬すずほか×サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」(2023年) 13%
コメントなし

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最終更新:2025/04/20 08:00