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Travis Japan・松田元太主演『人事の人見』初回に賛否! 一部からは「『HERO』っぽい」の指摘も

2025/04/10 12:00
サイゾーウーマン編集部
破天荒なキャラクターを演じるTravis Japan・松田元太(写真:サイゾーウーマン)

 Travis Japan・松田元太が地上波で単独初主演を務める連続ドラマ『人事の人見』(フジテレビ系、火曜午後9時台)が、4月8日にスタートした。主人公・人見廉はドラマ制作陣が松田に当て書きをして作り上げたキャラクターだというが、視聴者からは「元太そのもの」「主人公にイライラした」と、さまざまな感想が上がっている。

目次

松田元太主演『人事の人見』第1話のあらすじ
視聴者からは「リアリティに欠ける」「『HERO』っぽい」の指摘

Travis Japan・松田元太主演『人事の人見』第1話のあらすじ

 持ち前の天然キャラを武器に、近年はバラエティで大活躍中の松田。ドラマ公式サイトのイントロダクションページによると、今作の主人公は「そんな松田の人間性にほれ込んだドラマ制作陣が当て書きをした役柄」(原文ママ、以下同)だという。脚本の冨坂友氏が松田に直接ヒアリングを行い、「松田の人となりを役に落とし込んでいる」とか。

 大手文房具メーカー・日の出鉛筆の人事部を舞台にしたオフィスコメディで、松田のほか、前田敦子、松本まりか、新納慎也、鈴木保奈美、小日向文世らが出演している。

 第1話は、退職代行サービスのスタッフが、マーケティング部2年目の将来有望な社員・瀬沼優(SUPER☆DRAGON・田中洸希)の退職届を持参したことから物語が展開。その頃、人事部には常務取締役の里井嘉久(小日向)が海外から抜てきした「人事のエキスパート」が中途入社でやってくるといううわさが流れており、そこに現れたのが人見(松田)だった。

 瀬沼は退職代行に依頼するほど会社側との接触を拒んでいるにもかかわらず、人見は人事部の先輩たちの意見を聞かずに本人の自宅を訪問。周囲の期待も虚しく、実際の人見は会社勤めの経験がない“元バックパッカー”という破天荒な人間だと判明するのだが……。一見、非常識に思える人見が、最後には彼なりの手段で結果的に問題を解決していく様子を描いていた。

キャストの演技は好評も「リアリティに欠ける」の声……「『HERO』っぽい」の指摘も

 初回放送後、ネット上では「『人事の人見』、面白かった。この手のドラマにリアリティは求めてないから、気楽に見れて最高」「2話も見ようかなと思えるくらいには面白かった」「サラッと見れる感じが良かったから、次回以降も見る」「コメディとしては評価が難しいけど、キャストの演技は問題なかった」と、好意的な意見が見受けられた。

 一方で、「人事部で働いているので『人事の人見』を見たけど、リアリティに欠けるから脱落かな」「松田のキャラがありえなすぎて、見ててイライラする」「会社や他社員までもあまりに現実離れしていて没入できない」と手厳しいコメントも。

 また、1話では人見の暴走に対し、前田演じる真野直己が声を荒げてブチギレる場面が多々あったが、「前田敦子のキャラ、すぐ怒るしうるさすぎる」「前田敦子のキャラが鬱陶しい」「主人公にイライラしすぎで見ていてちょっとストレス」といった声も複数上がっていた。

 そのほか、同じフジテレビ系のドラマということもあるのか、2001年1月期に放送され、06年に特別編、14年7月期には第2期が制作されたほか、映画も2作公開された木村拓哉主演の人気ドラマ『HERO』シリーズを思い出した人もわずかにいたようだ。

「一部視聴者からは『劇伴が「HERO」っぽい』『登場人物のキャラは「HERO」をベースにしてると感じた。天才肌の新入りに振り回されるヒロインっていうのがまんま久利生(木村)と雨宮(松たか子)っぽい』との指摘が寄せられていました。松田扮する人見はジャケットの中にパーカーを着ていたり、ダボッとしたデニムをはいているなど、仕事中もラフな装いだったんです。そのあたりは、確かに木村が演じた型破りな検事・久利生公平とかぶる部分でしたね」(芸能ライター・阿部ベア氏)

 第1話放送後、視聴者の間では賛否両論が噴出した『人事の人見』。今後、ドラマはどう展開していくのだろうか。



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最終更新:2025/04/10 12:44