[男性アイドルファン・最近のHOT TOPIC]

timelesz、8人体制初楽曲は初週3.5万DLで苦戦の中……堂本光一が『タイプロ』視聴者に物申す

2025/03/06 08:00
サイゾーウーマン編集部

サイゾーオンラインより】

菊池風磨(左から2人目)と佐藤勝利(中央)、松島聡(右端)と新メンバーで8人組となったtimelesz(写真:サイゾーウーマン)

 2月15日から新体制となったtimeleszが、同28日に新曲「Rock this Party」と、デジタルコンピレーション『Hello! We’re timelesz』を同時配信リリース。3月5日発表の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」「オリコン週間デジタルアルバムランキング」で首位を獲得するも、ダウンロード(以下、DL)数はいまひとつの結果だったようだ。

目次

timelesz、「Rock this Party」は初週3.5万DL
『Hello! We’re timelesz』、初週1万DLに遠く及ばず
『タイプロ』めぐり、堂本光一が視聴者に物申す

timelesz、8人体制初の楽曲「Rock this Party」は初週3.5万DL

  Sexy Zone・菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人は、昨年4月1日にグループ名を改名し、timeleszとしての活動を開始。彼らは“仲間探し”と銘打ったオーディションを行い、その模様は同9月から『timelesz project -AUDITION-』(Netflix、以下『タイプロ』)という番組名で配信されていた。

 そして今年2月15日の最終回で新メンバーが明らかになり、一般公募から橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の3人と、STARTO ENTERTAINMENT「俳優部」に所属していた寺西拓人と原嘉孝(2人は4次審査から参加)の加入が決定。グループはSexy Zone時代を超える8人体制となった。

 同28日にはSexy Zoneでデビューして以降、初となる配信楽曲「Rock this Party」と、Sexy Zone時代の楽曲も含む選りすぐりの12曲を集めたコンピレーション『Hello! We’re timelesz』をデジタルリリースした。

 新体制後、第1弾楽曲でもある「Rock this Party」は、28日付の「オリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキング」で1位に初登場し、2万4,418DLをマーク。「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」(3月10日付)でも首位に輝き、初週記録は3万5,427DLだった。

「Rock this Party」のDL数を受けて、芸能ライター・阿部ベア氏は「STARTO ENTERTAINMENT所属の他グループに比べると、物足りない数字」だと指摘する。

「2022年10月28日に1stデジタルシングル『JUST DANCE!』を配信し、全世界デビューしたTravis Japanは、同曲配信開始から3日間で6万6,716DLを記録し、『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』(集計期間は10月24~30日)でトップに立ちました。また、Snow Manは昨年10月に『One』をデジタルリリース。これはグループ初の試みで、初週は3万9,275DLでした。『タイプロ』効果でtimeleszは高い注目を集めるようになり、“新規ファン”の獲得にも成功したと言われていますが、8人で初めてリリースした『Rock this Party』の初週記録(3万5,427DL)はTravis JapanやSnow Manに及ばず、数字がついてきていないのが現状です」

デジタルコンピレーション『Hello! We’re timelesz』、初週1万DLに遠く及ばず

 なお、デジタルコンピレーション『Hello! We’re timelesz』のほうは、「オリコン週間デジタルアルバムランキング」(同日付)で1位を獲得。初週7,620DLで、1万台には遠く及ばなかった。

「King&Princeは6thアルバム『Re:ERA』(昨年12月11日)の発売に先駆け、10月14日にデジタル配信し、初週1万3,327DLを記録していました。timeleszの『Hello! We’re timelesz』はSexy Zone時代の楽曲も入っているため、多くのファンがあらためて配信版で楽曲を聞ける機会でしたが……DL数の伸びはイマイチで苦戦している印象を受けます」(前出・同)

 ただ、「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」(3月10日付)には1位の「Rock this Party」以外にも複数の楽曲がランクイン。『タイプロ』の最終審査で課題曲として使われた「RUN」が11位(3,874DL)だったほか、「Anthem」(22位)「人生遊戯」(29位)など、番組関連の楽曲が50位以内に入っていた。Sexy Zoneやtimeleszのファンだけでなく、『タイプロ』を見た視聴者たちもこのタイミングで楽曲をDLしたのかもしれない。

『タイプロ』で「視聴者が荒れる意味が分からない」――堂本光一が物申す

 一方、そんな『タイプロ』をめぐっては、KinKi Kids・堂本光一の発言がSNS上で話題になっている。堂本は『タイプロ』の1月17日配信回にて、サプライズで候補生たちの前に登場。レッスンを行う様子を見学するシーンなどが公開されていた。

 堂本は、3月4日発売の「日経エンタテインメント!」25年4月号(日経BP)内の連載コラム「エンタテイナーの条件」で、今回のオーディション開催について、オリジナルメンバー3人の“勇気”は「相当なものだったと思います」(原文ママ、以下同)と寄り添った。

 また、timeleszファンから新メンバーに対して「オリジナルメンバーしか認めない」といった反発の声が上がっていることも把握しているようで、堂本はあくまでオーディションの趣旨は「仲間探し」だと主張。「歌やダンスの実力だけではない、言葉にできないものを基準に人を選ぶわけですから…理解できない方がいるのは分かる」としつつも、表現の世界は「実力だけで物が測れる世界ではありません」とも述べている。

 その上で、「だから個人的には、視聴者が荒れる意味が分からない(笑)」などと、ストレートに物申し、ダンサーやシンガーのオーディションでも、主催者が求めている条件によって「スキルは優っているのに落とされちゃう場合」があるという例を挙げつつ、落選した候補生にもエールの言葉を送っていた。

 こうして先輩に温かく見守られながら走り出したばかりのtimelesz。この先、グループの人気はどこまで上昇するのだろうか?



サイゾーウーマン編集部

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

X:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2025/03/06 08:30