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元HiHi Jets・高橋優斗の「横浜バニラ」、スイーツ爆売れでギネス世界記録認定! 「うれしい悲鳴」も転売続出

2025/02/26 08:00
サイゾーウーマン編集部

サイゾーオンラインより】

アイドルから社長に転身した高橋優斗(写真:サイゾーウーマン)

 昨年10月1日午前0時をもって、STARTO ENTERTAINMENTを退所したHiHi Jets(当時存在したジュニア内ユニット)の元メンバーでジュニアの中心的存在だった高橋優斗。退所後は自ら会社を立ち上げたが、このほど高橋が仕掛ける「横浜バニラブランド」の第1弾商品「塩バニラフィナンシェ」の販売がスタートした。しかし、直後には商品や関連アイテムの転売が相次いでいるという。

目次

元HiHi Jets・高橋優斗の「横浜バニラ」、商品発売で初日から大反響
「塩バニラフィナンシェ」、購入整理券や商品の転売続出
「塩バニラフィナンシェ」、ギネス世界記録に認定
高橋優斗、アイドル活動に後悔なし!

元HiHi Jets・高橋優斗の「横浜バニラ」、商品発売で初日から大反響

 高橋は昨年9月19日にグループ脱退と事務所退所を発表。ジュニア公式サイトに掲載されたお知らせには、「事務所を退所し、これまで学んできた経験を糧に、新たなフィールドで人生をかけた大きな挑戦をしていきたい」(原文ママ、以下同)と本人から申し出があったと記されていた。

 こうして事務所を離れた高橋は、翌10月中旬に個人のX(旧Twitter)を開設。また、神奈川県・横浜市出身で、プロ野球チーム・横浜DeNAベイスターズの大ファンを公言している彼は、同25日に同球団の公式YouTubeチャンネルで行われた生配信「【SMBC日本シリーズ2024 開幕前夜】緊急YouTube生配信!!~届け 我らの声~」でMCを担当し、退所後初めて姿を見せたのだった。

 そんな中、11月15日に自身のYouTubeチャンネルで生配信を行った高橋は、スタートアップ企業「YX factory株式会社」の設立を発表(今年1月27日付で『横浜バニラ株式会社』に社名を変更)。生まれ故郷の横浜について「もっといろんな人に知ってほしい。もっといろんな人に来てほしい」と熱い思いを語り、“横浜新定番”を目指すスイーツ土産「横浜バニラ」を作ると宣言した。

 それからおよそ4カ月が経ち、ついに商品の発売日が決定し、2月22日から3月4日にかけて横浜高島屋の地下1階 Foodies’ Port2 ベーカリースクエアPOPUPにポップアップストアをオープンし、「塩バニラフィナンシェ」を販売することに。

 同日配信のニュースサイト「モデルプレス」の記事によれば、「発売初日は、朝5時半から整理券を配布。1,280枚が朝8時には全て配布終了となる、盛況ぶりを見せた」といい、多くの客がつめかけるなど、大反響を呼んだという。

元HiHi Jets・高橋優斗の「塩バニラフィナンシェ」、購入整理券や商品の転売続出

 なお、23日分からは横浜高島屋公式サイトにて“事前来店予約”という形でウェブ予約を開始したが、瞬く間に受付が終了。「横浜バニラ株式会社」の公式Xは、22日午後11時台に「本日の混雑状況を受け、明日以降、一人でも多くの皆様に安全にお買い求めいただけるよう、急遽調整を行い、2月23日(日)~25日(火)のWEB予約枠をわずかではありますが追加いたしました」と発表した。

 発売初日の盛り上がりについて、芸能ライター・阿部ベア氏が解説する。

「初日は高橋のファンだけでなく、いわゆる“転売ヤー”らも整理券を求めてお店に駆けつけ、混雑していたそうです。その後、Xでは『#横浜バニラ譲』『#横浜バニラ求』といったハッシュタグが続出し、中には『横浜バニラ 代行承ります』といったポストまで見受けられ、整理券に高値をつけて売ろうとするユーザーも。また、フリマアプリには『塩バニラフィナンシェ』1箱分や、購入特典の『特製バニ丸ステッカー』、買った時についてくる紙袋なども高額出品されていました」

 なお、「塩バニラフィナンシェ」は1箱6個入りで2,160円(税込)。とあるフリマアプリを見てみると、1箱2,900円で出している人がいるほか、1万円超えのものですらソールドアウトになっている(25日時点)。ポップアップストアでの購入が難しく、転売された商品に手を出すしかないファンもいたのだろう。

「塩バニラフィナンシェ」、「12時間で販売されたフィナンシェの最多個数」でギネス世界記録に認定

 こうした高額転売の事実を踏まえて、「横浜バニラ」側は24日、公式Xを更新。「塩バニラフィナンシェがフリマアプリ等で高額転売されていることを確認しており、当社としても大変心苦しく思っております」と記しつつ、急きょ25日より「LINE会員限定のオンライン販売」を実施するとアナウンス。「横浜バニラ公式LINE」を友だち登録すれば、トーク画面に「オンライン販売」ボタンが表示されると説明した。

 さらに、高橋自身も購入者に感謝の言葉を述べながら、「一方で、我々の予測の甘さから、『買いたいのに買えない』というお声を多数いただいており、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」「在庫に限りはありますが、本当に横浜バニラを求めてくださる方にお届けできることを心から願いながら、全力で準備を進めております」などと、コメントしていた。

「25日のLINEでのオンライン販売も、あっという間に完売。販売開始時間は告知されていなかったものの、午後1時台には購入不可となったようで、『塩バニラフィナンシェ』は『在庫切れ』になっています(同日午後6時時点)。横浜高島屋の公式Xも24日夜に『お客様の安全性を考慮し、2月26日(水)以降の販売方法をWEB予約のみとさせていただきます。なお、今後3月4日(火)まで、キャンセル分の販売・ご予約の無い方への一般販売は行いませんのであらかじめご了承ください』とお知らせするなど、商品はすでに入手困難な状況になっています」(前出・同)

 このように“爆売れ現象”を巻き起こしている「横浜バニラ」は、25日に「塩バニラフィナンシェ」が「12時間で販売されたフィナンシェの最多個数 世界No.1」として、ギネス世界記録に認定されたと発表した。

「高橋のファンたちはLINEでの再販売を待ちわびていますし、ひとまず『横浜バニラ』サイドとしては“うれしい悲鳴”なのでは。会社設立後、初の大きなプロジェクト始動となりましたが、こうして話題になったことからも大成功と言えるのではないでしょうか。肝心のの味についても絶賛のレビューが多く、ファンからは『予約とかしなくても、横浜のお土産で……って、早く気軽に買えるようになってほしい』といった声も上がっています」(同)

元HiHi Jets・高橋優斗、アイドル活動に後悔なし! 「キレイな思い出としてしまっておきたい」

 なお、起業家として新たなスタートを切った高橋だが、STARTOを退所後も関西ローカルの『超(スーパー)アスリート×ブレイク芸能人が野球&駅伝でブラボー連発! 忘年会では大暴露SP』(関西テレビ、昨年12月31日放送)や、『大和地所スペシャル 超プロ野球 ULTRA』(日本テレビ系、今年1月5日放送)と、スポーツ関連のテレビ番組に出演している。

 一方で、ポップアップストア開店初日、メディアの取材に応じた際は「アイドルから社長へ転身したことに後悔はないのか?」と問われ、「ないです!」とキッパリ断言。「アイドルに関しては、僕は一つのキレイな思い出として、自分の中でしまっておきたい。大切にしたいなという思いがあるので。アイドルとしては、活動はちょっと今のところ考えられてはいません」と回答した。

 とはいえ芸能界を引退するわけではなく、「こんな僕にお話をいただけるのであれば『ありがとうございます』って出演させていただきます」などと話したのだった。

 一部ファンは前述のアイドル仕事をめぐる発言を受けて寂しさを感じたようだが、今後は社長とタレント業の“二刀流”で活躍してくれることを願いたい。



サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/02/26 08:04
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