サイゾーウーマン芸能テレビJUMP中島主演『秘密』視聴率が不安? 芸能 2025年1月期の連続ドラマ ドラマ『秘密』第1話から「原作改編」の波紋……Hey!Say!JUMP・中島裕翔は前主演作が視聴率3.9% 2025/01/21 18:00 仲宗根由紀子(エンタメライター) 中島裕翔視聴率Hey! Say! JUMP フジテレビ系ドラマでの主演が目立つHey!Say!JUMP・中島裕翔(写真:サイゾーウーマン) 板垣李光人とHey!Say!JUMP・中島裕翔がダブル主演を務める『秘密~THE TOP SECRET~』(関西テレビ制作、フジテレビ系)が1月20日よりスタート。ネット上では「原作と違う」と波紋を呼んでいるようだ。 目次 ・『秘密~THE TOP SECRET~』第1話のあらすじ ・『秘密~THE TOP SECRET~』原作ファン困惑? ・Hey! Say! JUMP・中島裕翔に過ぎる一抹の不安 『秘密~THE TOP SECRET~』第1話のあらすじ 連続ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』(以下、『秘密』)は、近未来の日本を舞台にした清水玲子氏の同名SFサスペンス漫画(白泉社)が原作。科学警察研究所の法医第九研究室(第九)の室長・薪剛を板垣が演じ、中島は薪の大学時代からの親友で第九の副室長・鈴木克洋と新米捜査員・青木一行の二役を演じる。 また、同原作は2008年4~9月に『秘密 ~The Revelation~』(日本テレビ系)としてアニメが放送。16年には生田斗真主演で映画化されており、熱心なファンが多いことで知られている。 ※以下、『秘密』第1話のネタバレを含みます。 ドラマの第1話では、凶悪・重大犯罪において被害者および犯人が死亡した際、その脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う第九の室長に任命された薪が、副室長の鈴木と第九初となる死刑囚の脳を調べることに。 死刑囚の露口浩一(光石研)は、6年前に妻と次女、義母の3人を刺殺。長女の絹子(夏子)は殺害後、海に投棄したとされていたが、露口のMRI映像には目を疑うような光景が映っていたことから、思いも寄らぬ事実が明らかとなった――。 ドラマ版『秘密』に原作ファン困惑のワケ アニメ版の『秘密』は、設定やストーリーが原作から大幅に改編されたことで放送当時話題となったが、ドラマ版も初回から大胆な改編が複数見られた。 そのため、ネット上の原作ファンから「ここまで設定変えてドラマ化する意味ってある?」「おいしいとこ全部映像化しようとして、えらいことなってる」と困惑の声や、二役を演じる中島に関して「鈴木と青木は同じ役者がやるの!?」と驚きの反応も寄せられている。 「映画版では青木役を岡田、鈴木役を松坂桃李が演じていましたが、ドラマ版はどちらも中島が演じます。さらに、原作と比べると話の順番も入れ替わっているため、戸惑った視聴者もいたようです。ただ、ドラマは始まったばかりで、今後の展開次第ではかなり面白くなりそうな気配もあります」(テレビ誌記者) Hey! Say! JUMP・中島裕翔主演に過ぎる一抹の不安? 主演の一人である中島といえば、これまでに08年10月期『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(日本テレビ系)、14年7月期『水球ヤンキース』、16年7月期『HOPE~期待ゼロの新入社員~』、22年7月期『純愛ディソナンス』(3作ともフジテレビ系)などで主演を務めており、旧ジャニーズタレントの中でも“演技派”として名高い。 一方、板垣は今作がGP帯ドラマ初主演となり、中島とのバディは見応えがありそうだが……。 「安定感のある演技力が魅力の中島ですが、前主演作『純愛ディソナンス』は平均世帯視聴率の全話平均で3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。GP帯とは思えない低視聴率が話題となりました。これ以前の主演作もヒットとは言い難い数字で、『秘密』にも一抹の不安が過ぎります」(同) ネット上では「原作と別物だと思えば面白そう」「板垣李光人のキャスティングがはまってる」と好意的な反応も散見される『秘密』。今後の評判に注目したい。 【「日曜劇場」視聴率】歴代“初回”世帯&個人一覧|『御上先生』第1話は世帯12.2%、個人7.5% 松坂桃李主演ドラマ『御上先生(みかみせんせい)』(TBS系、日曜午後9時)が1月19日にスタート。放送後、ネット上の視聴者から「思ってたのと違った」という反応が相...サイゾーウーマン2025.01.20【冬ドラマ視聴率】バカリズム脚本『ホットスポット』初回5.6%、『ブラッシュアップライフ』下回る発進 バカリズムが脚本を手掛ける連続ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)の第2話が19日に放送された。日本テレビ系ドラマはこのところ惨敗続きなだけに、局内ではヒット...サイゾーウーマン2025.01.20 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2025/01/21 18:00 あの原作をどこまで再現するのか…… 関連記事 【「日曜劇場」視聴率】歴代“初回”世帯&個人一覧|『御上先生』第1話は世帯12.2%、個人7.5%【冬ドラマ視聴率】バカリズム脚本『ホットスポット』初回5.6%、『ブラッシュアップライフ』下回る発進【冬ドラマ視聴率】TOKIO・松岡昌宏、芸能界入りは「中山美穂と結婚するため」――『家政夫のミタゾノ』初回は8.7%【冬ドラマ視聴率】『まどか26歳、研修医やってます!』初回は世帯5.9%、個人3.4%……『あのクズを殴って~』下回る【月9歴代視聴率一覧】清野菜名『119エマージェンシーコール』初回7.3%、『嘘解きレトリック』上回る 次の記事 『めざまし8』噴飯物の他人事発言 >