関西進出のスーパー【オーケー】オープン日に行ってみた! 大阪人が驚いた「大満足」の惣菜は?
関東を地盤とし、150店舗以上を展開するディスカウント・スーパーマーケット「オーケー」。関西初出店、1号店となる「オーケー高井田店」(大阪府東大阪市)のオープン初日の模様をお届けします。
目次
・【オーケー】とは? 関西1号店が大阪にオープン
・関西1号店、オープン初日に行ってみた
・299円「ロースかつ重」、味も値段も言うことなし!
・「バターが香るメロンパン」128円、おいしさにビックリ!
・関西スーパーの良い刺激になるのでは?
【オーケー】とは? 関西1号店が大阪にオープン
関東エリアで強い人気を誇るディスカウントスーパー「オーケー」。1958年に1号店を開店して以降、154店舗(2024年5月時点)を展開しています。
スローガンは「高品質・Everyday Low Price」。「万一、他店より高い商品がございましたら、お知らせください。値下げします」というポスターを掲げるほど、業界最安値にこだわっている人気スーパーです。
2023年10月には一等地といわれる東京・銀座にオープンして大きな話題に。ディスカウントスーパーが都心も“攻略”したと一部経済メディアで報じられました。
そんなオーケーが11月26日に関西1号店の高井田店を大阪府東大阪市にオープン。業界内外で大きな注目を集めています。
【オーケー】関西1号店、オープン初日に行ってみた
「オーケー高井田店」大興奮のオープンセールに行ってきました。開店前から大行列でその数なんと300人! 私が到着したのは開店30分前でしたが、すでに長蛇の列。
待機中には、係の方がお買い物カートの貸し出しには100円が必要という説明を繰り返し、繰り返し懸命にされてました。
そしていよいよ開店。開店予定は午前9時でしたが、15分繰り上げて午前8時45分にオープン。
今回の高井田店は「オーケー」全体でも18番目の広さというかなりの大型店。売り場は地下1階で2階から4階は駐車場、1階にはテナントの「ダイソー」が入っています。
地下へ行くエスカレーターへ続く通路は開店祝いの花がずらり。そしてその送り主は大手都市銀行の頭取、食品会社社長など業界の大物ばかりという錚々たる顔ぶれです。
「オーケー」関西初出店というのが、日本の経済界においていかに大きな出来事なのか感じさせられます。その注目度の高さは、店内に入ってからも。それは通路ごとに構えるマスコミの数の多さ! いやー、すごい!
とりあえず開店初日ということで、あまりの人の多さにゆっくり眺める余裕はありませんでしたが、それでも、さすが大型店です。広々とした売り場でとにかく「買い物がしやすそう」というのが第一印象。
そして、「オーケー」ではおなじみの安さの理由を説明した「オネスト(正直)カード」、会員価格などの価格表記は、関西でのほかのスーパーにはない特徴でしょうね。
【オーケー】299円「ロースかつ重」、味も値段も言うことなし!
「オーケー」オリジナルブランドもいろいろとありましたが、中でもやはり注目は、年間640万食(2023年度)売り上げるという「ロースかつ重」。
私も今回楽しみにしていたアイテムで、このボリュームで非会員価格税別299円(高井田店限定価格)ってどういうことでしょう?
「ロースかつ重」のお味もいうことなし。三元豚が肉厚で驚くほどやわらかく、そしてお米もちゃんとおいしい! この味で、しかも安いんだから、そりゃあみんな買いますよね。
【オーケー】128円「バターが香るメロンパン」、おいしさにビックリ!
ベーカリーコーナーも熱い!
一番目立っていたのは、年間計680万枚販売しているピザ。お値段はまたまた驚きの非会員価格で税別498円。また、クロワッサンやクルミパン、レーズンパンなど注目商品が並びます。
そんな中、今回私は購入したのは「バターが香るメロンパン」128円(非会員価格で税別)。このメロンパンも中がふわふわもちもちで、そのおいしさにビックリ。こんなメロンパンが、この価格でスーパーで買えるなんて!
ほかにも専門店にも負けないクオリティの「オーケー自慢の太巻寿司」が大展開されていて、1本で非会員価格税別338円。
食と価格にシビアな関西人も、この安さとクオリティには大満足なのでは?
【オーケー】関西スーパーの良い刺激になるのでは?
今後も関西への出店計画があるそうで、「オーケー」の関西進出が関西全体の食品スーパーにとって、いい刺激になるのではないでしょうか。今後の展開も楽しみです。
そんなこんなでお祭り状態だった「オーケー高井田店」の開店の日。東大阪の人がうらやましいです……。