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ランチ食べ比べレビュー

全国拡大【牛角食べ放題専門店】平日ランチ「焼肉定食」全4メニュー食べてわかった! おすすめは「1,078円カルビ定食」

2024/11/29 15:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
牛角食べ放題専門店の外観(写真:サイゾーウーマン)

焼肉チェーン業界店舗数No.1の「牛角」が運営する食べ放題業態店「牛角食べ放題専門店」は現在、全国で新店舗が続々とオープン。サイゾーウーマンでこれまで紹介した平日ランチの焼肉定食メニュー全4種の実食レビューを一挙紹介! 自分に合った“コスパ最強”の定食を探してみてくださいね。

目次


お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り)1,078円

定番ランチ定食(カルビ3種盛り)1,408円
国産牛カルビ定食 1,628円
黒毛和牛カルビ定食 1,738円

※価格はすべて税込。
※店舗によって商品や価格が異なります。最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。

【牛角食べ放題専門店】平日ランチ「焼肉定食メニュー」1,078円〜

焼肉定食メニュー(写真:サイゾーウーマン)

 焼肉チェーン業界店舗数No.1の「牛角」が運営する食べ放題業態店「牛角食べ放題専門店」は現在、全国で新店舗が続々とオープン。

 主力メニューは食べ放題コースですが、平日ランチ限定で以下のリーズナブルな焼肉定食も提供しています。

・お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り)1,078円
・定番ランチ定食(カルビ3種盛り)1,408円
・国産牛カルビ定食 1,628円
・黒毛和牛カルビ定食 1,738円

※ご飯(大・中・小)、チョレギサラダ、スープバー付き

【牛角食べ放題専門店】お気軽ランチ定食(牛・豚カルビ2種盛り)1,078円

※2024年1月24日時点の情報です。

「お気軽ランチ定食」。ごはんは中盛(C)サイゾーウーマン

 注文からほどなくして、テーブルに配膳ロボットが到着。「お気軽ランチ定食」は肉がたっぷり16枚ついていて、内訳は牛カルビ8枚と豚カルビ8枚。メニュー写真と同じ枚数ですが、実際に見るとカットが思いのほか大きく、心が躍りました。

焼肉屋のチョレギサラダって、なんでこんなにおいしいのだろう(C)サイゾーウーマン
ごはんの量を比較。左が“中”、右が“大”(C)サイゾーウーマン

 ごはんの量は小・中・大が無料で選べるのですが、同行者が頼んだ“大”は、まるで“漫画飯”のようなわんぱくなビジュアル! 筆者が頼んだ“中”も、なかなか量が多めでした。

 役者は出そろったので、あとは焼いて食うのみ! 一心不乱に牛と豚を焼いていきます。

テーブルの上が映えまくり(C)サイゾーウーマン
特製だれにつけた牛カルビで米をくるん(C)サイゾーウーマン
豚カルビは、塩コショウ&レモン汁も合う!(C)サイゾーウーマン

 牛カルビと牛角特製だれの相性が抜群で、ご飯が進む進む……。塩コショウ&レモン汁につけていただく豚カルビも、さっぱりしていて最高でした。

 「お気軽ランチ定食」は、コスパ的にも優秀! 「お気軽」といいつつカルビが16枚も付いていて、ごはんやチョレギサラダ、スープも文句なしのおいしさなので、これで1,078円はお得だと感じました。

【牛角食べ放題専門店】定番ランチ定食(カルビ3種盛り)1,408円

2024年2月16日時点の情報です。

こちらが「定番ランチ定食」。ごはんは中盛りをオーダー(C)サイゾーウーマン
韓国のりがかかったミニチョレギサラダ(C)サイゾーウーマン

 間もなくして、テーブルに配膳ロボットが到着しました。

 お肉のラインナップは、薄切りの牛カルビが8枚、豚カルビが8枚、そして角切りの牛カルビが3切れ。計19枚ものお肉に、テンションが上がらないわけありません。

「おいしい焼き方」の説明画面(C)サイゾーウーマン
角切り肉を転がしながら焼く(C)サイゾーウーマン
にんにくを溶かした特製ソースに付けて(C)サイゾーウーマン

 まずは、焼くのに時間がかかりそうな角切り肉を焼くことに。牛角が推奨する角切り肉の「おいしい焼き方」に「焼き始めは切れ目を下にして。角切りお肉は転がし焼きで」とあったので、そのように焼いていきます。

 そして、テーブルにあるしょうゆベースの特製だれに、注文したおろしにんにくを多めに溶かして(人に会う予定もなかったので)パクリ。分厚いので食べ応えがあり、がつんと来るにんにくの香りに白飯をかき込まずにはいられません。なんという充実感でしょう。

牛カルビ with コチュジャンをごはんにダイブ!(C)サイゾーウーマン

 続いて、焼いた薄切り牛カルビに特製だれとコチュジャンをつけていただくと、お肉の脂とコチュジャンの甘辛が溶け合って、最高! コチュジャン頼んでよかった……。

薄くてあっという間に焼ける豚カルビ(C)サイゾーウーマン
塩だれをのせたらしょっぱい!(C)サイゾーウーマン

 一方、豚カルビは「つけ塩だれ」をのせていただきましたが、あれ? かなりしょっぱい!! もしやこの「つけ」って、“付け”じゃなくて焼く前の肉を“漬け”るという意味だった? トッピング一覧にあったので何も考えずに“後のせ”していました。

 まあ、なんにせよお肉自体は柔らかくておいしかったので、OKということで……。

「定番ランチ定食」はボリューム満点で、味変もおすすめ

 牛角食べ放題専門店の「定番ランチ定食」は、お肉が計19切れも付いているのでボリューム満点。この内容で1,408円は、コスパ的にも妥当だと思いました。

 また、お肉はテーブルに常備されている特製だれやレモン汁でいただくのもアリですが、無料で注文できるトッピングを駆使して、いろいろな味を楽しむのもおすすめ。

 特に“特製だれ&コチュジャン”の組み合わせが最高だったので、コチュジャン好きの方は絶対に注文することをおすすめします!

【牛角食べ放題専門店】国産牛カルビ定食 1,628円

2024年11月19日時点の情報です。

ランチから豪華!(写真:サイゾーウーマン)

 こちらが「国産牛カルビ定食」。白米を+165円で「ネギたまごはん」(小)に変更しました。

温泉卵は半熟(写真:サイゾーウーマン)

 「ネギたまごはん」は大量のねぎと温泉卵、少量の韓国のりがのっていました。

程よい塩気のワカメスープ(写真:サイゾーウーマン)
ミニチョレギサラダ(写真:サイゾーウーマン)
美しく並べられた国産牛カルビ(写真:サイゾーウーマン)

 国産牛カルビは10枚。何より驚いたのは、肉のカットの大きさ。一番大きなもので、長さが8cm近くありました。そして肉も厚めで、程よい“サシ”も入っています。

 せっかくの国産牛なので、ここからは集中して焼いていきます!

煙はロースターの横の穴に吸い込まれていきます(写真:サイゾーウーマン)

 短い時間で良い焼き目がつきました。

おいしそう!(写真:サイゾーウーマン)

 「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」のペラペラのカルビをちゃっちゃか焼いて食べるのも楽しいのですが、やはり「国産牛カルビ定食」の肉は適度な厚みがあり、焼いた後の風格が違います。

 早速、牛角特製のたれに付けていただくと、大きな肉で口の中がいっぱいになって幸せ! 食べ応えが抜群で、脂の量もほどほどでおいしいです。

「ネギたまごはん」と一緒に(写真:サイゾーウーマン)

 続いて「ネギたまごはん」に肉をのせていただくと、半熟卵のまろやかさと、ねぎのシャキシャキ感でよりぜいたくな味わいに。最高のランチ!

ミニチョレギサラダを巻いても絶品(写真:サイゾーウーマン)

 完食すると、おなかがいっぱいに。以前食べた定食最高額の「黒毛和牛カルビ定食」は中年の胃袋には少々重かったものの、「国産牛カルビ定食」は胃もたれすることもありませんでした。

【牛角食べ放題専門店】黒毛和牛カルビ定食 1,738円

※2024年11月19日時点の情報です。

定食が到着(写真:サイゾーウーマン)
茶碗が大きめで、“小”でも結構な量(写真:サイゾーウーマン)
ファンも多い牛角のチョレギサラダ(写真:サイゾーウーマン)
ワカメスープ(写真:サイゾーウーマン)

 以前、こちらの店舗には飲み放題のスープバーがありましたが、この日はありませんでした。

「黒毛和牛カルビ定食」の肉は10枚(写真:サイゾーウーマン)

 「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」と比べると、肉が厚い! 「お気軽ランチ定食」より660円高いと、肉のカットもこんなに変わるんですね。

 ただ、肉の厚さにはテンションが上がったものの、脂身の量のばらつきが少々気になります。一部ですが脂身だらけの肉も含まれており、「焼いたらなくなってしまうのでは?」と心配に……。

無料でもらえる牛脂を思い出してしまうほど真っ白……(写真:サイゾーウーマン)

 とりあえず、赤い部分が多い肉から焼いていきます。

ジュ~(写真:サイゾーウーマン)
ごはんにダイブ(写真:サイゾーウーマン)

 両面焼いた肉を牛角特製のタレにつけたら、ごはんにのせていただきます。肉が厚いため歯ごたえがあり、肉々しさが感じられておいしい!

 口の中では想像以上に肉の脂が次から次へとしたたるため、「高い肉を食べてるわ」とリッチな気分に。ただそれゆえに、中年の筆者は早くも胃もたれが心配になってきました……。

この牛脂も焼きます(写真:サイゾーウーマン)

 続いて、こちらの「ほぼ脂身」の肉も焼いてみます。大丈夫かな……。

「ボー!」という音と共に立ち上る炎(写真:サイゾーウーマン)

 網に乗せると、大量の脂が下に落ちるため、ものすごい勢いで炎が上がり始めました。怖い……。

あらかじめ頂ける火消し用氷(写真:サイゾーウーマン)

 すかさず氷を網に投入しましたが、あまり炎は収まらず……。

右が「ほぼ脂身」の肉(写真:サイゾーウーマン)

 案の定、焼いた後はこんなに小さくなってしまいました。なぜか捻じれており、まるで切りたての“へその緒”のようです。

へその緒状に変貌(写真:サイゾーウーマン)

 やはり肉々しさはありません。これを1枚とカウントするのはあまりにも悲しい……。

 なお、このほかにも「半分以上脂身」の肉が1枚あり、焼いたらやはり小さくなってしまいました。生肉の状態では10枚あった牛カルビですが、食べた感覚では8.5枚分ほどでしょうか。

 とはいえ、脂身の多すぎない肉は抜群においしかったですし、ごはんやミニチョレギサラダ、スープの味も安定の“牛角クオリティー”で言うことなし。特に牛角食べ放題専門店は、来るたびに白米がとてもおいしいと感じます。

最終更新:2024/11/29 15:00
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