嵐・二宮和也、「俺、60とかまで働きたくないよ」とポツリ……理想と現実語る
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BAY FM)が11月17日に放送され、「60歳まで働きたくない」とつぶやく場面があった。
目次
・二宮和也、「60まで働きたくない」
・二宮和也が「嘘をつかなくなった」ワケ
嵐・二宮和也、理想は「60まで働きたくない」!?
この日、孫娘が生まれたというリスナーから「ニノ担のばぁばとニノ担の娘、その子どもは遺伝子レベルでニノ担になる可能性大」「今のうちから押し付けにならない程度に嵐さんやニノちゃんに触れさせていこうと思っています」というメッセージが到着。
これを受けて二宮は、嵐の曲を流して聞かせていたら嵐ファンになる可能性もあると指摘しつつ、「生まれてすぐ二宮が(日々の生活の中に)いるんですよ、大変ですね、その人生」とポツリ。
番組放送作家のいたばし氏から、「二宮さんにも20年くらい頑張っていただかないとね」「20年たっても二宮さん61(歳)でしょ? 『おじいちゃん』とは呼べないと思いますよ、61だと」と言われると、二宮は「いやー、でももう……ね? 俺、60とかまで働きたくないよ、もう」とポツリ。
「そうは言わないでくださいよ。あんまりそういうこと言うと、ファンの方が悲しみますから」と話すいたばし氏に、「でも、そんなこと言ってるだけの可能性のほうが高くないですか?」と投げかけ、「『俺は60になったらもう(仕事を)辞めて悠々自適な生活をするんだ!』って言ってる人がめちゃくちゃ働いているんですよ」と、理想と現実は違うと語っていたのだった。
嵐・二宮和也、「プライベートで嘘をつかなくなった」ワケ
その後の「裏嵐」コーナーでは、リスナーから「先日の放送で(ラジオの)クオリティを上げなきゃいけないといった話をしていましたが、今後もクオリティを上げないでください」「『ベイスト』の良さはやはり“虚構”と“脱線”だと思います。そこから生まれる二宮くんの名言はこの上ないので、これからもこの路線でいってください」と熱望するメールが届いた。
二宮は、番組であたかも本心で言っているかのように見せた発言や、わかりやすい冗談など、トーク中に“嘘”をつくことが多いが、自身でも「だから何十年も続けられるんでしょうね」と、2002年10月から22年間もラジオが続いている秘訣について推測。
「きちっと正しくやるってなると、相当やっぱ大変ですよね」「俺、それだったら10年くらいで終わっていたと思う」と断言した。
また、「“嘘つきおじさん”みたいな感じになってきちゃったので、ここ10年で」と自虐しつつ、「すごいよかったなと思うのが、ここ(番組)でめちゃくちゃ嘘ついてるから、プライベートで嘘をつかなくなった」とのこと。
さらに、「俺ってね、定期的に嘘をつきたくなる人なの」「もう息をするように嘘をつきたいのね」と話し、「それも一定量消化されると、もういいの。満足するの」と同番組で満足するため、「ドラマの番宣とか映画の番宣とかでも、ちゃんと楽しくやれてる感じするじゃん。毒素が抜けたみたいな……」と、ラジオがいい息抜きになっていると、しみじみ語っていた。
この日の放送に、ネット上では、「60歳になった二宮くんもきっとめちゃくちゃイケおじでかっこいいだろうなぁ……」「我が家も3世代でコンサート行ったよー」「マジで息抜きに『ベイスト』って感じなんだろうな」「これからも嘘つきラジオでお願いします」などのコメントが寄せられていた。