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激安で評判の【ラ・ムー】、買い物して驚いた“まるで昭和”の価格! 55円PB商品の味は?

2024/11/04 19:00
アズマミサト(ライター)
ラ・ムーが入る岸和田カンカンベイサイドモール(写真:サイゾーウーマン)

岡山県を中心に西日本中心で展開している複合型メガディスカウントランド「ラ・ムー 【LAMU】」。激安で評判の同店で買い物してきました。

目次

【ラ・ムー(LAMU)】とは? 西日本中心のディスカウントストア
【ラ・ムー(LAMU)】行ってみた!
生鮮食品も安さが際立つ!

【ラ・ムー(LAMU)】とは? 西日本中心のディスカウントストア

 岡山県倉敷市に本社を置く大黒天物産株式会社が運営する複合型メガディスカウントランド「ラ・ムー 【LAMU】」。

 2003年に兵庫県加古川市にて1号店がオープン。大黒天物産株式会社が運営し、岡山県を中心に展開されているディスカウントストア「ディオ 【DIO】」で培ったノウハウを活かしたのが「ラ・ムー 【LAMU】」であり、その特徴はなんといっても圧倒的な商品の安さ。

 「ラ・ムー 【LAMU】」の一番の売りでもある商品の安さを実現させたのは、大黒天物産の創業者による努力なんだとか。


 同社は生産から企画、製造、販売までを手掛ける製造小売業で、物流センターや店舗開発など一貫してグループ会社内で行うことで徹底にコストをカット。圧倒的な安さを実現し、さらにPB(プライベートブランド)「D-PRICE」商品を充実させています。

 創業以来増収、増益が続き、現在は西日本中心の店舗展開ながら、今後は全国展開も見据えているよう。

【ラ・ムー(LAMU)】行ってみた!

 そんな気になる「ラ・ムー 【LAMU】」ですが、今回は大阪府岸和田市の岸和田カンカンベイサイドモール内にある「ラ・ムー岸和田カンカン店」に行って、実際にその安さを体感しようと思います。

 店内に入ると、早速インパクト大な商品陳列が目に留まります。

 とにかくこれでもか! というくらい段ボールと商品が積み上がり、段ボールの壁によって通路が作られている状態です。


(C)アズマミサト

 この倉庫のような陳列で、量感で攻める感じは、なんだか海外のスーパーマーケットっぽいなあと思いました。

 しかもこの段ボールの壁に積みあがった商品たちの値段にも驚き。

 例えば、缶コーヒーがなんと33円! 33円って、今どき駄菓子でもこの値段で買えないのでは……? 桁がまるで昭和の価格です。

 価格破壊的な33円の缶コーヒーは、PB「D-PRICE」の商品で、ほかにも栄養ドリンクが55円、ミニクリームパンが108円と類似商品よりも驚きの金額設定です。

缶コーヒー33円、栄養ドリンクが55円、ミニクリームパンが108円(写真:サイゾーウーマン)
ミニクリームパンの味も◎(写真:サイゾーウーマン)

 そんな安くて大丈夫? と、やっぱり味も気になったので、缶コーヒー、栄養ドリンク、ミニクリームパンを買ってみました。

 栄養ドリンクはちょっと某類似品に比べると、薬っぽさが強めだったのが気になりましたが、缶コーヒーとミニクリームパンに関しては味は類似商品と変わりなく、おいしくいただきましたよ。

【ラ・ムー(LAMU)】生鮮食品も安さが際立つ!

 もちろん、PB商品以外も安さが際立っていました。

 刺身用のきはだまぐろが100グラムあたり198円、刺身用の赤海老が1尾55円、若鶏もも唐揚げが100グラム100円といった挑戦的な価格で、これは家計に心強い味方ですね。

(C)アズマミサト

 とにかく店舗が広い! 商品の量がすごい! そして安い! といった、スケールの大きさを感じずにはいられない「ラ・ムー」です。

 今の時代に求められるスーパーなのかもしれません。全国展開が待たれますね。

アズマミサト(ライター)

アズマミサト(ライター)

美味しいものと神社仏閣と推し活が好きなライター、時々イラストレーターです。ヤフーエキスパートで地元・堺にまつわる「明日お散歩したくなる」ような情報をお届けしています。

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最終更新:2024/11/04 19:00
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